優里のインスタグラムより 画像を見る

幅広い世代から支持を得るシンガーソングライターの優里(31)。人気者の優里だが、12月24日のクリスマスイブは苦しみにもだえていたようだ。

 

優里は25日に自身のYouTubeチャンネルで「救急車でクリスマスイブ迎えました」と題した動画を公開。20、21日に行われたツアーの横浜公演打ち上げで、関係者3人と生牡蠣を食べたところ、クリスマスイブの朝、急に体調不良が起こり、救急車で病院に搬送されたことを報告した。

 

救急車を呼ぶにあたっては、「でもこれで呼んでいいのかな」との戸惑いもあったことを明かした上で、優里は、救急隊員への感謝を述べつつ、「けっこう怖いなと思ったから本当にみんなもカキだけには十分気を付けてもらえたら嬉しいな」と呼びかけていた。

 

年内は沖縄での2公演が残っていることもあり、コメント欄やXでは優里の体調を心配する声が噴出しているのだが……。いっぽう、動画に使われていたサムネイルをめぐって、Xでこんな批判が続出している。

 

《優里のイメージ崩壊したわ…父を救急車に救ってもらった身としては、とてもじゃないが許容できない 苦しかったんだろうけど撮影するだけの余裕があるなら タクシーで行けと思うよな 承認欲求に救急車使うんじゃねぇ》
《自分も医療従事者だけど、時には命に関わる状況で自分が必死になって治療や処置に携わっている最中に隣で写真撮られてSNSで投稿されたらやる気なくすわ》
《私含めて家族も救急搬送された時あるけどマジで写真なんて撮る余裕なんてある?真剣に作業してくれてる救急隊の前で出来ないよね》

 

というのも、動画公開当初のサムネイルには、救急車の車内の写真が使用されていたのだ。撮影されたのは、医療機器や備品が所狭しと並んだ車内で、ストレッチャーの上で仰向けに寝る優里の姿だった。

 

先のような批判を受けてか、サムネイルは26日昼時点で変更されており、優里のXで投稿されていた、元のサムネイルが掲載された動画の告知も削除された。動画での話しぶりからは、相当な苦痛に見舞われた様子の優里だったが、搬送時の動画、写真撮影をめぐっては、過去にも他の配信者が批判されてきた。

 

「たとえば、’22年に人気YouTuberのポケカメンさんが、胆のう炎で救急搬送されたことを報告しましたが、動画では救急隊員にストレッチャーで運ばれる場面や、救急車内の様子が使われていました。同年には、チャンネル登録者数900万人超えのグループYouTuer『フィッシャーズ』も、のどの痛みを訴えたメンバー・シルクロードさんが搬送される様子を撮影。

 

このような動画が公開されると、いくら投稿者が体の痛みにあえいでいても、視聴者からは『撮影する余裕があるなら救急車を呼ぶな』『救命活動の邪魔になる』『医療リソースを動画のネタに割くな』といった批判が必ずと言っていいほど起こります。撮影は同乗者の意向だったかもしれませんが、優里さん含むチャンネル側は、そうした世相を考慮すべきだったのではないでしょうか」(WEBメディア記者)

 

実際、各地の消防機関では、撮影行為を禁止しているケースもあるという。

 

「’24年4月、岡山市消防局が《救急車は映えスポットではありません》と題した動画をインスタグラムに投稿して話題になりました。実際、救急車内で記念撮影をしたり、救急隊員に撮影をお願いしたりする傷病者がいたといい、このような行為をやめるように注意喚起しています。埼玉・川口市消防局では、撮影禁止のステッカーを貼った救急車を運用しているようです」(社会部記者)

 

画像ページ >【写真あり】「イメージ崩壊した」批判が続出した優里の“救急搬送”サムネ(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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