有吉弘行(写真:本誌写真部) 画像を見る

12月31日に放送された『第76回NHK紅白歌合戦』。近年はエンターテイメントの多様化に伴い“紅白離れ”も叫ばれていたが、今回は第2部の平均世帯視聴率が35.2%と、3年ぶりに35%台を突破し、持ち直しを見せた。

 

「NHK放送100年」の記念すべき回で、松田聖子(63)や矢沢永吉(76)といった近年稀にみる豪華なアーティストらの熱演もあって意地を見せた「紅白」だが、評価を落としたところも……。番組の進行だ。

 

今回の司会を務めたのは、3年連続となるお笑い芸人の有吉弘行(51)、5年ぶり4度目の綾瀬はるか(40)、NHK朝ドラ『あんぱん』でヒロインを務め、今回が初の今田美桜(28)、『あさイチ』などを担当するNHKの鈴木奈穂子アナウンサー(43)だ。

 

節目の回とあって盤石の布陣で臨んだのだが――。

 

「第1部はそこまで多くなかったのですが、第2部に入ると司会陣が曲紹介を終えてアーティストがステージに向かってからパフォーマンスがスタートするまでの間に微妙な“間”が目立つように。出場者が前回の42組から今年は50組と8組に増えており、秒単位で決められている進行がいつも以上にシビアだったこともあり、ステージのセッティングなどが追いつかず、こうした間が生まれてしまったのだと思います。さらには、有吉さんが進行している最中にスタッフがカメラの前を横切るという場面もありましたね。

 

『紅白』にこうしたトラブルはつきもので、毎年何かしらこういった場面は必ずあります。とはいえ、今年は微妙な間が生まれたとき、司会陣がそのまま無言になったり、気まずそうな顔をするなど、苦慮していた様子が見て取れてしまいました。そのため、例年以上に進行には“グダグダ”な印象を抱いた人が多かったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 

進行の緩慢さに違和感を覚えた視聴者は少なくなかったようで、なかでも司会陣のなかで綾瀬と今田は本業が俳優であるため、X上では普段数々のバラエティ番組でMCを務めている有吉の“アドリブ力”不足を指摘する声が相次いだ。

 

《紅白での有吉氏の司会は彼の良さをすべて殺している(良さを生かす場所がない)気がする。芝居が上手でない人間が芝居をしているような感じというか…こなすのが精一杯でアドリブきかない、みたいな》
《紅白、有吉は司会の中では1番セリフが少ないよね。このリズムの悪さや、変な(失礼な)間を繋げるのは総合司会役の有吉の役目だろ?NHKや視聴者の期待だろ?アドリブが無くて、若手芸人みたい》

 

また、有吉の前任者である大泉洋(52)や内村光良(61)の“復帰”を望む声も。

 

《有吉さんはアドリブや傍から突っ込むのは上手いけど、台本でガチガチの紅白では彼の良さは生きないと思います。この辺りは内村さんや嵐の櫻井さん、あとは橋本環奈さんが上手いと思います》
《変な間が多すぎる紅白の司会。トークで繋げないんだね。ウッチャンと洋ちゃんの時はこんなの無かった。》

 

「紅白」での司会力について疑問の声があがる有吉だが、あるテレビ局関係者は「不幸な組み合わせ」とした上で、擁護する。

 

「有吉さんは’00年代後半に毒舌キャラで再ブレイクし、今や10本以上のバラエティ番組でレギュラーを抱える売れっ子MCです。有吉さんは大喜利、エピソードトークから体を張ることまで芸人に必要なスキルが軒並み高く、MCとしても若手芸人の持ち味を活かすイジり方も心得ています。実際、MCを務める生放送のバラエティ特番『オールスター後夜祭』(TBS系)では、100人以上の出場芸人たちをテキパキとさばき、生放送ならではのトラブルにも『紅白』で見せたような“間”を生むことなく対応できています。

 

ただ、『紅白』は民放と違い公共放送であるNHKの由緒ある番組であり、進行には格式も求められ、『オールスター後夜祭』と同じようなノリでMCをすることが許されません。そもそも『紅白』では、進行の些細な言葉まで細かく台本が用意されており、司会者、出演者ともに基本的には台本通りに進めることが求められます。そのため、今回のようなトラブルが起きた際には司会者のアドリブ力が求められるのですが、本来の持ち味を出すことが封じられているため、有吉さんとしてもどうしても奥歯に物が挟まったような進行を余儀なくされてしまったのではないでしょうか」

 

画像ページ >【写真あり】美しすぎる!映画祭に登壇した綾瀬の“ドレッシー姿”(他9枚)

出典元:

WEB女性自身

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