東京都内にある撮影スタジオから、水色のダウンに身を包んだ男性が出てきた。嵐のリーダー・大野智(45)だ。2月上旬、一人での映像撮影を終え、スタッフに手を振り、颯爽と事務所車に乗り込んでいったーー。
ラストツアー開幕まで残り1カ月を切り、大野は5年ぶりの表舞台に向けて準備を進めている。
「嵐のデビュー記念日である昨年の11月3日に、ファンクラブ会員向けに行われた生配信で、大野さんは“精神のリハビリ中”だと話していました。
その後、体も調整し始め、2月に入ってからはツアーのリハーサルに臨んでいるそうです。
一人で映像撮影をするスタジオに行っていたのは、ツアーで流す映像を撮っていたのではないでしょうか」(芸能関係者)
カムバックを果たす大野のモチベーションはファンからの期待だ。
「最高のステージを届けると心に決めているそうです。大野さんの『自由な生活がしてみたい』という意向で、嵐が活動を休止したという経緯がありました。
活動休止前の’20年に、新型コロナの影響で、ファンと触れ合うことができなかったことも心残りだったそうです」(前出・芸能関係者)
5年ぶりに行われるリハーサルの様子とはーー。
「『VS嵐』(フジテレビ系)や、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)などのバラエティ番組での嵐は、和気あいあいとしたグループのイメージです。
しかしリハーサル現場では全くの別もの。5人が集まると、なれ合いは一切ないといいます。
それだけ真剣にリハーサルに向き合っているということなのでしょう。休憩中も、曲やダンスについて話し込み、プライベートの話はほとんどしません。
今回の5年ぶりのリハーサルも、同様だと聞いています」
大野のダンススキルの高さには定評があり、ラストツアーでのパフォーマンスに期待が高まる。
「ひとつひとつの動作を丁寧に確認し、納得するまで繰り返す場面も多いと聞いています。もともと“これでいいのかな”と自問自答するタイプですからね。
大野さんは“やるからには最高の形で”という覚悟を持ちクオリティにこだわっているそうです」(音楽関係者)
リーダー以外のメンバーは多忙を極めている。
「櫻井翔さん(44)は、日本テレビ系で放送されているミラノ・コルティナ冬季五輪の中継番組で、スペシャルキャスターを務めており、現地に渡っています。
二宮和也さん(42)は、3月にNetflixで放送されるワールド・ベースボール・クラシックの中継のスペシャルサポーターに抜擢されています。ラストツアーの演出を手掛ける松本潤さん(42)は準備に忙しく、深夜まで作業することも多いと聞いています。相葉雅紀さん(43)も春から放送されるNHKの新番組『世界で開け!ひみつのドアーズ』でMCを務めるなど、精力的に活動しています」(前出・芸能関係者)
ライブの準備と個人の仕事を並行して行うのは嵐にとっては平常運転だ。
「国民的グループである嵐は、メンバーが欠けた状態でリハーサルを行うことが、昔からありました。そういった場合は、振付師のお弟子さんなどが代わりに入って踊り、その様子を撮影し、共有。不在のメンバーはその日のうちにチェックし、認識の齟齬がないように努めるそうです。
桜井さんも五輪の仕事の合間に映像をチェックして、ラストツアーに向けた準備を進めていることでしょう」(前出・音楽関係者)
