《本誌独占インタビュー》続

Img_0035 note休止中、お二人で一緒のライブに立つこともあったのですか?
おの:ゲストで出してもらったり、レコーディングに参加させてもらったり、ありますよ。決して仲が悪いわけではないので(笑)。

note8年前、デビューされてすぐに紅白に出られた当時を振り返ってどう思われますか?
おの:あんときやからできたかなぁって思いますね。やりたくてもできない人もたくさんいるわけで、いい経験できたなと思いますね。だから、めっちゃしんどいとか、辞めたいと思ったことはぜんぜんなかったんですよ。好きなミュージシャンに会うこともできましたし、普通の生活をしている中ではできないたくさんの人との出会いがありましたしね。そして、その人たちと今でもつながっていられる喜びもある。今から同じことをやれって言われたら、いや、ちょっと……と思いますけど、タイミングやったのかな、24歳でできたのは良かったって思いますよ。一番がむしゃらにできる時期やったんだと思います。
こじま:わけわかってなかったと思いますよ。スタッフから「今日、○○するよ!」って言われたら、「ハイ!ハイ」って、ただ一生懸命従う毎日。いま、冷静になって省みてね、めっちゃいっぱいのことを受けたと思うし、めっちゃいっぱいのものを落してしまったなぁって思います。それは良いことも悪いこともいっぱいあったし、ハイリスク、ハイリターンというのかな。ただそれは、1回全部見ておかないとわかんなかったやろうなぁとも思うし、いまだったら、イヤなことはNOと言える年齢になったんでね、もう同じ過ちはしないと思います。

noteお二人の歌『あ~よかった』をR&Bにリメイクした『あーあなたに出逢えてよかった feat. 花*花』がこのたびリリースされましたが、ご感想は?
Img_0062こじま:kanadeちゃんの曲がヒットして、ダウンロードが何万?って言われたときは、そんなにほまれなことなのか?と思いました(笑)。
おの:上位っていうのは何でも良いことや。
こじま:それが6年前と一番違うことですね。曲をバラで買うなんて、思えへんかった。
おの:自分たちがアルバムを作ってたころは、ジャケットも含め、1枚を通して作品のストーリーを考えていたから、「好きな曲だけ買って良いの?」みたいに思ってしまう(笑)。便利で良いこともあるのでしょうけど、作り手としては、アルバムだったら1曲目から最後まで流れで聴いてほしいというのもありますよね。時代なんかな~、音楽と瞬発力が違うのかな~とは思いますね。

note最後に、10周年の記念ライブを見に来て下さるファンのみなさんにメッセージをお願いします。
こじま:今回はなるべく家族で来てもらえるようにファミリーエリアを設けているんです。これからファンの人たちも同じように年を重ねていきますので、若い人たちはもちろん、子どもがいたらライブに行けないわ~って思う方にも家族で楽しんでもらえるようにこちらも最善のことをしていきたいと思っていますい。ぜひ、家族みんなで楽しんでもらえたらうれしいなと思います。
おの:花*花のライブに行くぞ!って気合入れて見に来るという方はそれほどいないと思いますので(笑)。リラックスして、私たちと一緒にみんなで楽しめたらと思います。

noteぜひ、これからもラブソングを歌っていただきたいです!
おの:もちろんです!私はまだ独身ですからね(笑)、 30代のラブソングをどんどん歌っていきますよ。
こじま:ある意味、ラブソングの幅が広がったかなぁって思いますね。ぜひ、ネタあったら教えてください! 募集中ですよ(笑)!

 

pen花*花のインタビューは本日で終了です

camera撮影/永田理恵

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