vol.1 人気コミック『黒執事』が舞台に!

今回、『黒執事』の舞台に出ることが決まってからは、どのように準備をされてきたんですか?

松下優也

舞台の稽古に入ったのが4月25日なので、本番まで約1ヶ月間ですね。まず、昨年末にオーディションを受けた後に、セバスチャン役をやらせていただくことが正式に決まってからは、原作のマンガを読み始めました。俺、今までマンガを読んだことがなくって、正直、マンガを読みたいと思ったこともぜんぜんなかったんですよ。『黒執事』を読ませて頂くことになって、これもエエ機会やと思ったし、読んでみたら俺的には面白い。(300万部の大ヒット漫画です。)少女マンガって、「誰々がカッコ良い」とか「誰々が好きぃ」とかばっかりだと思っていたんですけど、そうじゃないんだなって。絵も本当キレイだし、話もどんどん面白くなっていくしシリアスなところもあって好きですね。『黒執事』をきっかけにほかのマンガも読み始めて、100冊以上購入しましたよ。

原作者の枢やなさんには会われました?

顔合わせのときに、全員で会いました。『黒執事』を書いてはるだけあって、すごい雰囲気のある方でしたね(笑)。すごい売れてはる人じゃないですか、だから、「こいつがセバスチャン?」と思われたら、どうしよう~!! ってすごくビビッてたんですけど、ぜんぜんそんなこともなくて(笑)。とても温かく接していただいて、よかったなぁって感じです。

何かアドバイスをいただいたり、リクエストされたりしました?

 一度、リハーサルを見に来てくださったときにいろいろとアドバイスをしてくださいましたね。セバスチャンは執事やから、全部完璧にできて動きにムダがない。「もっとテキパキ動く」とか、使用人に対して「早く○○しなさい!」と指図するところあたりとか。芝居経験が浅いから改めて気が付いたんですが、マンガは絵がとまっているわけじゃないですか。演出家さんとも相談しながら作っていったんですけど、自分の中で考えて作りこまないといけないのは、とくに難しかったです。

松下さんが演じるセバスチャンを原作ファンのみなさんがどう評価されるか、正直、恐いところもありますか?

それはありますね。でも、僕なりにお話を頂いて半年近く考え抜いて・・・。絵を三次元にすることはじっさいに難しいと思うんですよ。似ているとはいえど、どう?って。でも、舞台にして一番セバスチャンに近いものを作ろう!と考えながらやってきたことなので、僕なりには一番のものができたのかなぁと思っています。

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