松原健之「音楽療法」CD『風よはこんで』発売記念インタビュー
松原健之さん(32)と、兵庫県・向陽(こうよう)病院の山口陽雄(ひでお)名誉院長(精神科医)との出会いは5年前。ご自身が病気療養中だった山口さんが、松原さんが歌う『金沢望郷歌』をテレビで見て「歌声に感銘を受けた」のがきっかけでした。
松原さんは、山口さんが名誉院長を務める病院や関連施設で歌声を披露することで、改めて「歌の力」というものを再確認したと言います。
今回は、そんな音楽療法に着目して制作されたCD『風よはこんで』の制作秘話と、歌手デビューして6年、松原健之さんのこれまでの活動の軌跡をご紹介します。
まつばら・たけし
’79年10月1日生まれ、静岡県出身。’01年9月から’04年3月まで、舞台『旅の終りに』に客演。原作・脚本の五木寛之に抜擢され、主題歌を歌う。
’05年『金沢望郷歌』でデビュー。’10年には、6枚目のシングル『雪』が北海道の有線チャートで1位を記録。同年10月には、『松原健之ベストアルバ
ム』もリリースした。最新シングル『歌の旅びと』も発売中。そして今年2012年2月22日には8枚目のシングル『ときめきはバラード』をリリース予定。
ミニアルバム『風よはこんで』
作詞:三川屋優 作曲:岡陽雄 編曲:塩入俊哉
アップフロントワークスにて好評発売中
価格:2,000円(税込み)
〈収録曲〉
1.風よはこんで
2.さくらの花
3.気儘な恋人
4.かくれんぼ
5.愛のルミナリエ
6.おめでとう
※全曲インストゥルメンタル付