和田秀樹 「感動して終わる映画ではありません」老年医療のプロが「介護」の映画を制作精神科医の和田秀樹氏はこれまで、老年医療の現場に20年以上、携わってきた。彼が映画監督としてメガホンを取った2作品目は、自身の原案をもとに、認知症を抱えた父とその娘の、苦悩や再生の物語だ。本作を通じて彼が訴えたかったのは、『介護離職』の現実だ。わだ・ひでき★60年6月7日生まれ、大阪府出身...

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