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EXILE・USAが企画プロデュースする舞台『DANCE EARTH~生命(いのち)の鼓動(リズム)~』は、彼のライフワークを舞台化したもの。演出には、俳優としても知られる岸谷五朗が名を連ねる。

(中)うさ★77年、2月2日生まれ。EXILEのメンバーでパフォーマー。(下)てつや★

81年、2月18日生まれ。09年にEXILEパフォーマーへ
加入。(上)ねすみす★83年、8月1日生まれ。09年EXILEへ加入。EXILEとしてのレギュラー番組『EX‐LOUNGE』『週刊EXILE』
(ともにTBS系)が放送中。

舞台『DANCE EARTH~生命(いのち)の鼓動(リズム)~』

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2月1日(金)~2月23日(土)、東京・品川ステラボールにて上演。問ネルケプランニング
(03-3715-5706 平日午前11時~午後6時)

 

――演出に、岸谷五朗さんが参加されていますね。
imageUSA(以下:U)「以前、岸谷さんが企画・プロデュース・演出をしている舞台を見に行って、すごく感動して。いつか『DANCE EARTH』を演出していただきたいと思っていたんです。劇団EXILEで舞台『レッドクリフ』を上演したとき(11年)も、演出に関わっていただきました

――EXILEからは、TETSUYAさん、NESMITHさん。2人を選出された理由をお聞かせください。
U「TETSUYAは踊りを愛する気持ちが強いし、舞台の経験もある。NESMITHは、表現者としてパワーアップしていきたいというのを聞いていました。2人に、さらなる魅力を出してほしいという思いでお願いしました」

――TETSUYAさん、声がかかったときのご感想は?
TETSUYA(以下:T)「『DANCE EARTH』のプロジェクトにはずっと関わりたいと願っていましたけど、主役という話だったので『どういうことですか?』と驚きました

――NESMITHさんは?
NESMITH(以下:N)「前回の『DANCE EARTH~願い~』(10年)にも出演させていただいて、USAさんに『もし、また舞台があったら、お願いしたいんだよね』って言っていただいていたんです。今回は、僕のほうからも出演の希望をお願いしていました

――クリスタル ケイさんも出演されますよね。
U「『DANCE EARTH』という世界観を、歌で表現してもらえる女性を探していて、透明感のある歌声を持つ彼女がいいんじゃないかと思いまして。彼女の歌声なら、絶対に心に響くだろうという確信があって、オファーしたところ、快く受けていただきました

――稽古も佳境に入っていると思いますが、稽古場の様子はいかがですか?
imageT「岸谷さんが、アニキのようにまわりを引っ張ってくれて。舵取りがとてもうまい方なので、『DANCE EARTH』の世界に浸っています

――ダンスや歌は当然のこと、演技の要素も多いと思うのですが。
T「これまで舞台や映像の仕事もさせていただいているんですが、まだまだの部分が多いのも事実。今回の舞台を通して、岸谷さんから吸収していけたらいいなと思っています」
N「僕も、前回の舞台や映画に出させていただいたりして、自分じゃない“誰か”を演じる楽しさや、新しい自分を発見できました。その経験が、ボーカリストとしての自分につながるところもあります
U「今回は『グローバル ダンス エンターテインメント』と名づけて、世界に通ずるような演劇を主体とした舞台を作りたいと考えています。そこもまた新しい挑戦ですね。ストリートダンサーのスペシャリストをキャスティングしたので、演技が初めての人もいるんですけど、心をひとつにしてがんばろうと思っています」

――USAさんにお聞きします。『DANCE EARTH~生命(いのち)の鼓動(リズム)~』の魅力とは?
U「ダンスを世界共通言語として、地球を知る旅を06年から続けてきました。そこで、国籍も言葉も肌の色もみんな違うけれど、僕たちの体の中には、心臓の鼓動というビートが流れていて、つながっている、ということを実感しました。今回、その経験を元に、会場に入った瞬間から、非日常の世界に飛び込めるようなものを用意しています

――ここで突然ですが、13年の抱負をお聞きしたいのですが。
N「13年は漢字の『感』をテーマにしていて。『感謝』とか、『感動』とか。あとは、いろんなものを『感じて』もらえるように、表現者として歌や演技ができたらいいなと思いますね
T「365日、全力で何ごともがんばる。自分にとって大事なものを見落とさないようにして、EXILEとしては気合いが入っている年でもあるので、みなさんがさらに喜んでくれるように、パフォーマンスをしていきたいと思います」
U「日々、心踊る毎日が過ごせればと思っているので、自分のワクワクや情熱に従って、新しい毎日に挑戦し、1年を過ごしていきたいと思っています」

――ではこちらの舞台のPRをお願いします。
imageU「いっしょになって楽しめる、新しい感覚のエンターテインメントを作り上げるということで、ステージの形も面白くなっています。今回、初めて『アースシート』と呼ばれる、バランスボール席を用意しました

――え、バランスボールってあの丸いボールのですか?
3人「はい」

――それに座りながら見るとなると、バランスが必要になりますよね?
U「あまり動かないように配慮してありますので大丈夫です。そういう部分に遊び心があって、いっしょに弾んだりとかできますので。見ながら体を鍛えられる(笑)」
T「椅子に座っているより、案外、大丈夫かもしれないですね」
N「『あれ、ちょっと腹筋しまったな?』とか、そういう効果もあります。短いスカートだと、ちょっと大変かもしれません」
3人「そう、ステージにいる僕らが(笑)」

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