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本物の生きた恐竜を飼育し、訪れる人にスリルと興奮を提供してくれる夢のようなテーマパークが最先端技術によって実現!……というのが、映画『ジェラシック・パーク』シリーズの最新作、8月5日日本公開の『ジェラシック・ワールド』の世界。

 

そこでヒロイン、パークの最高責任者クレア役を演じるブライス・ダラス・ハワードに話を聞いてきた!

 

――恐竜の迫力に圧倒されました。多様な撮影技術を用いたそうですね。

「CG、アニマトロニクス(生物を模したロボットを使う撮影技術)、モーションキャプチャーだけでなく、人が中に入って動かしている恐竜もあったわ」

 

――クレアが凶暴なT・レックスを誘導するシーンはとても印象的でした。あれはどうやって撮影したのですか?

「パークの巨大なセットは実際にあったものだけど、T・レックスはCGよ。小さいサイズの恐竜はアニマトロニクスでも作れるんだけど、大きなものはCGで表現するしかないの。恐竜がそこにいるかのように演技をしたわ」

 

――もし、このパークが本当に存在するとしたら、どこがおススメですか?

「このパークに来たら食べられてしまうわよ(笑)。あえてひとつ選ぶとしたら、ふれあい動物園ね。私には3歳の娘と6歳の息子がいるの。彼らが楽しそうに遊んでいる姿を想像しちゃうわ」

 

――子供は恐竜が大好きですからね。

「私の子供たちが撮影現場を訪れたとき、大興奮だったの。息子は本作のレゴのフィギュアをたくさん持っているし、娘はインドミナス・レックスのぬいぐるみをまるで自分の赤ちゃんのように肩にのせていて(笑)。かわいかったわ。私は子供たちにとって意味のある作品に出演したいと思っているの。本作はまさにそういう作品で、出演できてラッキーだと思っているわ」

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