「この番組をやって、自分たちの無力さを実感しました。今までは先輩方にツッコまれて、ボケたりできていましたが、ここではそんな先輩もいないので、自分たちだけでどうやって盛り上げるか、毎回試行錯誤の連続です」
そう語るのは、今年一番のブレーク女芸人・おかずクラブのゆいP（29）とオカリナ（31）の2人。初レギュラー番組『チェンジ3』（テレビ朝日）で、鬼越トマホーク、ザ☆忍者と共に、毎回、体を張った企画に取り組んでいる。昨年の今ごろは、バイトに明け暮れる日々だったという2人だが、今やお休みもままならないほどの超売れっ子に。
「食生活も変わりましたね。ロケ弁と外食ばかりの毎日で、自転車通勤もできてないので、6キロ太りました」（オカリナ）
「私の隣にいるから、バレてないですが、オカリナもデブです。よくスタッフから、『デブブスになるな、ブスキャラに専念しろ』、って怒られてます。私は体重が96キロあるので、80キロまで落としたい。1日4食がっつり食べていたのを、3食がっつりにして、3キロは痩せましたが、この先が難しい」（ゆいP）
「この人、大盛りができるお店だと必ず大盛りにするし、ご飯のサービスがあれば必ずもらっちゃうからダメなんですよ〜」（オカリナ）
オカリナが芋の煮っ転がし、ゆいPがから揚げみたいな感じがするところから“おかずクラブ”というユニット名が誕生したという。ゆいPはすぐ人を好きになってしまう肉食系、今はザ☆忍者の大久保たもつにご執心だとか。
「めちゃくちゃいい人なんです。優しくて口が堅くて頼れる男。うまくいけば、ゴールイン！なんてあるかも。そうしたら、大久保さんのベイビーと一緒に番組でもやろうかな」（ゆいP）
「私はイケメンが好き。松田翔太さんが大好きです。大河『篤姫』のときの和装にやられました。でも実際お会いしたら、何もしゃべれません。極度の人見知りなんで……」（オカリナ）
そんな2人の来年への抱負は？
「来年は勝負の年、試される年だと思います。いろいろ勉強して出川（哲朗）さんにリアクション芸があるように、私たちだから光るんだという場所をみつけ、そこで輝きたいです」
