「僕の役・エドマンドは悪役です。出来のいい腹違いの兄へのコンプレックスから、権力を手にしたいという野望を持つ男。リア王の娘たちに色目を使い利用しようとする女たらしの男です」そう語るのは、シェークスピア四大悲劇のひとつ『リア王』(8月10〜14日、東京・三越劇場)で重要な役を演じる、志村朋春(31)。主役は演技の師でもある俳優の横内正が務める。「ふだんの稽古では、直接指導...

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