「どんなメンタル状態でも、どんな体勢でも“見せない”お盆芸を磨きたいと思います」
こう話すのは、見えそうで見えない“裸芸”で大ブレーク中のアキラ100%(42)。年齢的にはザ・中年だが、キレッキレの動きは何度見ても飽きることはない。お盆を反転させて股間を隠す単純な芸だからこそ、録画&スロー再生でそのテクニックを研究したくなる人も多いだろう。
しかし、「売れたら順風」というワケにはいかないのがテレビの世界。「下品」「芸とは言えない」「テレビに映していい範囲を超えている」などの非難の声もあがっている。当の本人はどう感じているのか? 将来の展望も含めて語ってもらった。
「トーク力がないと芸能界で生き残っていくのは難しいと思っているので、ご指摘のとおり裸芸以外のネタ作りもしています。プラスに受け止めて、皆さんに認めてもらえるように努力するきっかけをいただいたと思っています。ただ、僕は団塊ジュニア世代で、子どものころはドリフを見て育ったので、ヒゲダンスとか、わかりやすい面白さを追求したいというのもあるんです。志村けんさんがお尻を出すだけで死ぬほど笑った記憶が、僕の原点。毎週毎週、テレビにかじりついて見ていました。もし共演させていただける機会があったら、緊張してお盆を落としてしまうかもしれませんね(笑)」
いわゆる“芸のこやし”についても聞いてみた。スキャンダルとは無縁のアキラ100%だが、誘惑の多い芸能界で、身も心もクリーン?
「服着てタレントさんに会うと恥ずかしくて緊張しちゃうので、交友関係は地味で(笑)。ゲス不倫とかありえなくて、奥さん一筋です。今は帰ったら気を失うように寝てしまうくらいハードスケジュール。すごくありがたいことなので、どんなに忙しくても、うれしくて泣けてきます。これからも謙虚に努力しつづけたいと思います!」