'79年の大ヒット曲『異邦人』のエキゾチックなイントロが響くだけで、昔にタイムスリップしてしまう人は多いに違いない。だが、歌い手は惜しげもなくスターの座を捨てた。「消えた」「あの人はいま」扱いだった34年間に、等身大そのままの幸せを歌えるようになっていた――。久米小百合さん(59)は、かつて「久保田早紀」の芸名で、デビュー曲『異邦人』により150万枚のミリオンヒットを成...

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