「幼いころから、ずっと不安を抱えて生きていました。それを初めて忘れさせてくれたのが、子育てしながらチャレンジした『書くこと』でした。一歩踏み出したら、日常とは違うアナザーワールドの扉が開くかもしれないと、その繰り返しで今日まできました」『魔女の宅急便』や『ちいさなおばけ』シリーズで知られる角野栄子さん(83)は3月26日、児童文学のノーベル賞といわれる「国際アンデルセン...

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