「台本に全身緑とは書いてあったのですが、初めて衣装を着た自分を見たときは、わ! こんなに緑なのかって思いました(笑)」

 

そう話すのは、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で加藤恵子役を演じる小西真奈美(39)。髪、服、オフィスのインテリアまですべて緑にこだわる恵子。この衝撃キャラ、脚本家の北川悦吏子さんが小西を想定して(あて書きで)描いた役なのだそう。

 

「台本を読みながら私、笑っちゃって。共感できないところがないくらいでしたから。好きなものを語り始めると熱くなって止まらなくなるところとか、微妙な空気のところで明るく挨拶をしたりとか(笑)。北川さん、やっぱりすごいと思いました」(小西・以下同)

 

恵子の兄・津曲雅彦を演じるのは、お笑いコンビ・くりいむしちゅーの有田哲平(47)。

 

「恵子は津曲雅彦の妹なのですが、妹からみてもお兄ちゃんはうさんくさいなって(笑)。でも憎めないキャラクターです。有田さんとちゃんと話したのは今回が初めてでした。ランチのあとにコーヒーを買ってきてくださったり、本当のお兄ちゃんのように接していただき、すごく楽しかったです」

 

小西が恵子同様、熱くなっているものは30歳から始めたバレエ。

 

「いまだ情熱冷めやらずで、少し上達しただけで、すごくうれしいんです。継続することで物になっていくことを学んだし、精神的にもすごく鍛えられました」

 

『ちゅらさん』以来17年ぶりの朝ドラ出演となった小西。撮影現場にはこんな感想が。

 

「週末になるたびに『私たち、セリフ覚えるの、がんばりましたよね』なんて言い合うんですが、そういえば17年前も同じ話をしていたなあと、デジャビュ感が……(笑)」

 

主人公・鈴愛を演じる永野芽郁について、小西はこう語る。

 

「私の最初の撮影が早口でしゃべるシーンで、すごく緊張していて『ごめんね、芽郁ちゃん、私、いま余裕がなくて』って、ぶつぶつ言いながらうろうろしていたんですけど、遠くで目が合うとニコッと笑ってくれるんです。カットがかかるたびにパッと見ると、いつもニコッと笑ってくれて。いてくれるだけで安心感がありました」

 

鈴愛の人生に恵子がどう影響を与えていくのかが、今後の見どころになっていく。

 

「恵子のビジュアル面を楽しんでほしいですし、すごく深みがあることを口にするので、そういうところを楽しみにしていただけたら」