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「みんなで人狼ゲーム(市民チームと人狼チームに分かれて、会話をしながら誰が人狼かを探るゲーム)とかしています」

 

こう語るのは、放送中のドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系・日曜22時30分〜)で主人公・ゼロを演じる加藤シゲアキ(31)。日本一の資産家・在全無量(梅沢富美男)が建設中の施設に、極秘で集められたゼロをはじめとする若者たち。賞金1,000億円を巡り、命がけのゲームが繰り広げられる……。

 

そんな、命がけのゲームをする物語とは裏腹に、楽屋では共演者の面々と和気あいあい。

 

「僕以外はもともと顔見知りだったこともあり、最初からあまり壁のない現場でした。みんな役者さんだから、よく映画やドラマを見ていて、『あれ、見たよ〜』とか、『あれ、どうだった?』なんて話しています。小関くんはカメラが好きで、現場にも持ってきていたから、『何使ってるのー?』ってカメラの話で盛り上がっていました」(加藤・以下同)

 

楽屋では楽しそうな加藤も撮影中は真剣そのもの。計算をするシーンでの、「(正解の)数字を書き写したら?」という監督からの提案にも「書き写すと嘘になるから」と自分で計算を。

 

「あまりにも不条理な設定だから、戦うぞって決めてからは一生懸命。仲間のために戦うっていう目的がはっきりしているので、演じている感覚もなく、素直にそこに向かっていますね。どんどん感情が出て、人間的になってくるので、今後の展開が僕も楽しみです」

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