「昔からやたら恋愛の話ばっかりしていたので、周りから進められたんです。最初は『お前がその顔で言うな』なんて言われたんですけど(笑)、だんだんオレを支持してくれる人が多くなってきて。それなら、真剣にやってみようかなと恋愛相談を立ち上げたんですよ」

 

『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気企画「細かすぎて伝わらないモノマネ」で“釣り師のものまね”を披露し、人気だったお笑い芸人のくじら(43)。実はLINEでの『くじらの恋愛相談』が登録者数1万3千人にのぼり、オフィシャルブログ『君はモテないんじゃない、フラれてないだけだ』がアメブロ月刊アクセス数140万PVを記録。11月1日には2冊目の著書『君はモテないんじゃない、フラれてないだけだ~あなたの恋をダメにする25個の“思い込み”~』(扶桑社)が発売される“恋愛マスター”になっていたのだ。

 

「相談してくるのは9割女性で、年代は20代~50代まで。独身が多い? いや、そんなことないですよ。結婚していても、めちゃくちゃ不倫多いです(笑)。相談を始めて思ったのが、恋愛でバランスを崩して体調まで悪くしてしまう人が多いということ。恋愛って自分発信で始めるものだし、楽しいもののはず。だから、どうしたら恋愛が楽しめるかという気持ちで答えています」

 

「恋愛は音楽で言うとクレッシェンド。だんだん強く」「恋愛とは自分をさらけだし合う泥臭いもの」などインパクトあるフレーズが人気の秘密だ。

 

「強めのキャッチフレーズって面白いじゃないですか(笑)。ただ、“不倫はダメ!”とか恋愛の善悪に関しては言ったことはないんです。それよりも、いつも彼のSNSをチェックしている“といった人には恋愛中心ではなく、いろいろなことに目を向けた上で恋愛を進めた方がいいよ、とかそんな回答の仕方が多いですね」

 

結婚した夫婦からも相談は多いという。

 

「結婚なんて外側から見た形だけであって、長い恋愛の中で結婚という制度を利用しただけのものです。よく言われる倦怠期も、お互いがときめかないってそれは当たり前だと思います。だったら夫婦が互いに変化していって刺激を与えていけば、新しいときめきが生まれるはず。あと“絶対に離婚はいけない”と思っているシニア層は多いですね」

 

女性自身読者にも“夫婦円満”のアドバイスをしてくれた。

 

「オレは常々、“愛は支配より尊重だ”っていうんですけど、それは相手のためにもまずは“自分を大事にする”ということ。よく自分がやりたいことを家族のために止めたりする人多いですけど、それはダメ。“俺はここまでしたのに!”と必ずケンカになります。むしろ自分のしたいことを優先すると、相手への許容量が増えて“許す”ことができるようになる。“許す”というのが最大の愛だとオレは思っていますから」