Mr.シャチホコ夫婦ラブラブ対談「アッコさんから服が欲しい!」

みはる「新婚だし、とにかく1人は寂しいから、どんなに遠方の仕事でも、2人とも日帰りすることが多いよね」

 

Mr.シャチホコ(以下・シャチホコ)「明日の仕事は北海道で、スタッフさんには『おいしいお店がある』と言われたけど、『妻が待っているので日帰りで』って」

 

そんな仲むつまじいやり取りをみせるのは、ものまね芸人のMr.シャチホコ(26)とみはる(49)。シャチホコは和田アキ子、みはるは天童よしみのものまねを得意とし、互いに“クオリティが高すぎる”と話題になっている。

 

2人は、’18年の10月17日に結婚した“年の差夫婦”。交際がはじまったきっかけは’16年5月。ものまね界の大御所・コロッケから「得意のネタでデュエットしてみては?」という提案があった。シャチホコがMr.Childrenの桜井和寿、みはるが中島みゆきになりきり、『糸』を歌うことに。

 

その後「お付き合いしましょう」と告白することなく、自然と同棲がはじまったという2人。当時、シャチホコは仕事が全くなく、バイト生活を送る日々だった。友達や両親からも「お前はヒモ状態だ」と言われ続けるなかで、シャチホコは“結婚”への意思を固めていく。

 

シャチホコ「警備員のバイトをしているとき、ぼくは朝の4時半起きだったけど、みはるさんは毎朝、僕よりも30分早く起きて、お弁当を作ってくれた。みはるさんもステージ仕事で忙しかったのに」

 

みはる「ある日、『バイトをやめさせてくれ。1年間ものまねやって、全く芽が出なかったら芸人をやめて、普通に働くから結婚してくれ』とプロポーズされて」

 

シャチホコ「『芸で成功したい』という思いと、『みはるさんと一緒にいたい』という気持ちを天秤にかけたときに、後者が勝った。でも、ものまねもめちゃくちゃ好きだったから、この芸だけでみはるさんを幸せにするためには、“人生でいちばんの本気でものまねに打ち込まなきゃ”と思って。プロポーズの言葉は、自分にプレッシャーをかけるためのものだったのかもしれない」

 

みはる「でも、そこからの集中力はものすごかった。食事と睡眠以外は、ずーっとドラマやバラエティ番組のDVD見て、高橋克典さんとか所ジョージさんのものまねを研究して」

 

シャチホコ「思えば、和田アキ子さんのネタも、2人でDVDを見ているときに思いついたネタだった。アッコさんにめちゃめちゃ詳しい先輩芸人さんに、アドバイスをもらったりして」

 

研究に明け暮れた成果もあって、’18年5月『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演。「君は何をされてる方なの?」と、和田アキ子の語り口の特徴を見事に捉えたものまねを披露したところ、大ウケ。

 

これをきっかけに番組出演も増え、今年に入ってのテレビ出演数は150本以上に、多忙を極めるシャチホコだが、夫婦のすれ違いは全く感じさせないラブラブな会話を繰り広げる。

 

みはる「ケンカも、付き合っていたときから全くしていないもんね」

 

シャチホコ「僕は服を脱ぎっぱなしにするから、それで怒られるいっぽうだけど……。あるとすれば、芸についてのことくらいかな。自分で“これはいいかも!”と思ってみはるさんにネタを見せたら、『しっくりこないなあ』なんて」

 

みはる「ハハハ。でも、『ダメだよ』とか否定はしないでしょ。『私の経験を踏まえて、こういうふうにしたらどうですか?』と、たまに言っちゃうけど(笑)」

 

シャチホコ「でも、みはるさんは、僕のネタが似てるときは『あっ、いいじゃん』、似てないときは『うん。なるほど』って言うことに最近気づいたよ」

 

みはる「バレバレだね(笑)。それにしても、シャチホコのものまね研究は“イマドキ”だよね。ユーチューブで桜井さんが歌っているのをスロー再生にしたりして。私たちの世代はビデオを再生しては戻して、の繰り返しだもん」

 

シャチホコ「スロー再生すると、その人の特徴もわかりやすいからオススメだよ。ステージ音楽も、僕はパソコンで編集してUSBメモリに保存するけど、みはるさんはいまだにMDを持ち歩いているよね。MDって、もう絶滅したものだと思っていたよ(笑)」

 

みはる「ベテランの音響さんは『MDのほうがわかりやすい』と言ってくれるからいいの!」

 

シャチホコの活躍は和田アキ子の耳にも届き、’18年9月『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)にて初共演。以来、“本人公認”として、和田主催の飲み会にも参加するなど、プライベートでも付き合いがあるようだ。

 

みはる「入籍は、アッコさんの50周年イベントの『WADA fes』当日、会場に向かう前に手続きしたんだよね。終演後、アッコさんに挨拶にうかがったときは緊張して、『今日入籍したんです!』とは言えなかったけど」

 

シャチホコ「でも、その日にアッコさんから靴をいただいて、“結婚祝い”として重宝してますよ。ヒロミさんとフットボールアワーの後藤輝基さんに婚姻届の保証人になってもらったことがアッコさんの耳に入ったのか、ラジオで『ヒロミと後藤に書いてもらっておまえ、それ、絶対に浮気できへんで。ほんまに』って(和田アキ子の声をまねながら)」

 

売れっ子になったいまでも、和田になりきるときに着る白いジャケットは1着のみ。毎日、みはるが洗濯しているという。

 

シャチホコ「夜中に帰ってくると、近所迷惑なので洗濯機を回せないから、そうすると手洗いしてくれて……ありがたいなぁ。アッコさんも、僕に、衣装をあげようとおっしゃってくださるんだけど」

 

みはる「でも、体がデカすぎて入らないよ。アッコさん、めちゃめちゃ細いもん。20キロくらいは痩せないと入らないかも」

 

シャチホコ「アッコさんのドレスをいただけるように、ダイエット企画をどこかでやってくれないかな!? でも、みはるさんの料理がおいしいから食べちゃうんだよ」

 

みはる「忙しくなって、家でご飯を食べる時間も遅くなってきたから、それで太っちゃったのかな? ダイエット、がんばろうね!」

 

終始みはるに“ベタぼれ”状態だったシャチホコ。ものまねではなく、“ホンモノ”の愛であふれていました。

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