90年代の『週刊少年ジャンプ』で大ヒットしたマンガ『幽☆遊☆白書』がまさかの舞台化。2.5次元界で飛ぶ鳥を落とす勢いの崎山つばさ(29)と、トップを走り続ける鈴木拡樹(34)の、豪華共演が話題を呼んでいる。妖狐・蔵馬を演じることになった鈴木も、その一報を聞いたときは驚いたという。
鈴木「僕は連載をリアルタイムで読んでいた世代なので、ものすごくうれしかったです。でもその偉大さを知っているからこそ、まさか自分が関わることになるとは……。もし舞台化が実現するとしても、10年20年後のことだと思っていました」
主人公の浦飯幽助を演じる崎山は、誰もが知っている伝説的な作品への出演にプレッシャーを感じているそう。
崎山「はじめは、ただうれしかったんですよ。霊丸(浦飯幽助の必殺技。指先に霊気を凝縮し弾にする)撃てちゃうんじゃないかってくらい(笑)。でも、あまりに作品がビッグネームすぎて、だんだんプレッシャーを感じ始めました……!」
鈴木「でも、そのプレッシャーをはねのけられるくらいのメンバーが集まった気がしない?」
崎山「たしかに、プレッシャーもあるけど期待も大きいです。拡樹くんもいてくれるし、ほかのキャストのみんなと共演するのがすごく楽しみ!」
『幽☆遊☆白書』は、1度死んで甦った主人公の浦飯幽助が、仲間と共闘しながら、魔界の強敵たちを倒していくというストーリー。そのため、霊力や妖力を使った、迫力あるバトルシーンが大きな見どころだ。ただ、舞台でそれをどう表現するのか。取材時はまだ稽古前だったこともあり、鈴木と崎山は2人で想像をかきたてていた。
鈴木「幽助のアクションを忠実にやるなら、崎山くんは公演中ずっと宙吊りなんじゃないかな(笑)」
崎山「それはさすがにキツいですよ! 体に跡ついちゃう(笑)」
鈴木「蔵馬の植物を操る能力も、けっこう大掛かりな仕掛けが必要だよね。ローズ・ウィップは、誰かが鞭を動かしてくれたり? そうしたら僕は立ってるだけでいいからすごいラクかも!」
崎山「幽助は打撃技が多いから、激しいアクションが多そうだなあ」
鈴木「蔵馬と飛影は妖怪特有の“変化”があるけど、一瞬で姿形が変わるっていうのをどうやって表現するんだろう?」
崎山「たぶん(飛影役の)橋本祥平は、“変化”くらい普通にできちゃうと思う。彼も役者ですから」
鈴木「え、実際に? それはすごすぎるね(笑)。キャスティングされるはずだわ」
崎山「邪王炎殺黒龍波は、自分で右手を発火させるんじゃないかな? 僕も負けてられないから、とりあえず霊体は飛ばせるようにしておきます!」
技や能力の表現については、冗談を交えて盛り上がったが、役作りはもちろん真剣そのものだ。
崎山「タバコを吸う仕草を体に染み込ませるために、電子タバコを買って練習しています。僕、今までタバコ吸ったことなかったんですよ。幽助のちょっとヤンチャな部分が自分にはまったくないので、町中でケンカくらいしなきゃなって思ったり……。あ、もちろんしませんけどね! でも、それくらいの気持ちで向き合ってます」
鈴木「僕は、とくに写真を撮るときにこだわっているポイントがあって。ポケットに手を突っ込んで、少し手を持ち上げるようなポーズにするんです。こうすると、冨樫義博先生が描かれる立ち姿に近くなるというか。蔵馬というキャラクターはもちろん、原作のイラストから受けたインスピレーションも表現できたらいいなと思います」
公演は8月28日~9月22日、東京・シアター1010ほか全国4都市で上演。舞台本番ではどんな演出がなされるか、期待が高まる!
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