「朝顔や家族への愛情に満ちあふれていて、家事も育児もパーフェクトにこなしてしまう桑原に対して、同じ男として憧れますが、完璧すぎて怖いくらいですね(笑)」
そう話すのは、ドラマ『監察医 朝顔』第2シーズン(フジテレビ系・月曜21時〜)で、主人公・朝顔の夫で刑事の桑原真也役を演じている風間俊介(37)。第1シーズン中盤では、朝顔(上野樹里)との間に愛娘・つぐみが誕生し、義理の父・平(時任三郎)との4人暮らしとなり、撮影も4人でのシーンが多くなった。
「つぐみ役の加藤柚凪ちゃんが、手を銃の形にしてパンと僕を撃ってきて、僕が撃たれたふりをして倒れる、という遊びにハマっているんです。その遊びが永遠に続きます(笑)」時任さんが標的になることもあるんですが、やっぱり永遠に撃たれていますね(笑)」(風間・以下同)
現場でも本当の家族のような関係性ができているようだ。
「でも、不思議なことに、樹里ちゃんはほとんど撃たれないんです。母と娘の同盟みたいなものがあるんでしょうか(笑)」
ドラマには森本慎太郎と辰巳雄大、ジャニーズの後輩2人が刑事役で出演している。
「僕は今、アイドルとしての活動をしていないので、初対面に近いくらいの2人なんですが、後輩、というよりは、一人の役者さんとして会っていますね。でも、知らない仲ではないし、1言えば20くらいわかってくれるので、お芝居もやりやすいです」
本作のほかにも、大河ドラマ出演、情報番組のレギュラーと大活躍の風間。今年はどんなことに挑戦しようと思っているのか。
「アラフォーなので、運動をしないといけないな、と思ってはいるんです。20代前半まではアイドル、という職業が僕に運動というものを運んできてくれてたんですが(笑)。自発的に運動をしたことがない。そろそろストレッチとか始めたほうがいいんですよね。でも、始めない気もしますね(笑)」
昨年は親友にもなかなか会うことができなかったという。
「忙しいこともあって、相葉(雅紀)さんにもお仕事絡みでしかなかなか会えませんでしたね。お互いに会ってしまって体調を崩したらいけない、とも考えていたので自然と距離を置いていた感じでした。会えなくても、相手の仕事ぶりを見て『頑張ってるんだ』とエールみたいなものを送り合っていたような気がします。この状況が落ち着くときが来たら、またゆっくり会いたいな、と思っています」
「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載