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「僕自身、自分が20年も舞台を続けてきたなんて信じられない。人の舞台を見ていると、“そんなにセリフを覚えられてすごい!”って思うんですけど、自分もそれができているんだと思うと、いまだに不思議ですね(笑)」

 

そう語るのは、光GENJIのメンバーとしてデビューし、現在は俳優として舞台を中心に活躍している佐藤アツヒロ(47)。舞台人生を振り返った。

 

「舞台を始めた当初は、この先仕事がどうつながっていくのかわからなかったけど、一つ一つその役を頑張っていました。だから、役を上手に演じられたかどうかの評価がもらえるのは次の仕事が決まったときだと思っていて、それは初舞台を踏んでからずっとそう。“この役がきたってことは、あの舞台が評価されたのかな”って、ようやく安堵できるんです」

 

今年第一弾となる舞台は、音楽劇『プラネタリウムのふたご』(2月6〜7日、東京芸術劇場 プレイハウスにてプレビュー公演を開催。〈大阪〉2月13〜14日、梅田芸術劇場メインホールにて公演。〈東京〉2月19〜23日、日本青年館ホールにて公演)。佐藤が演じるのは、星の見えない村にあるプラネタリウムの語り部だ。

 

「乙女座のA型だからか、素直に“星座が好き!”って恥ずかしがらずに言えちゃう(笑)。自然が好きで、空を見るのが好きで、プラネタリウムにも何度か行ったことがあって、そこは役に近いと思っています」

 

「女性自身」2021年2月2日号 掲載

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