「家なき子に…」山口真帆が語った上京時の思わぬハプニング
画像を見る 上京当時はホテル暮らしをしながら、新居を探した山口

 

■まるで“もののけ姫の世界”だった青森時代

 

思わぬハプニングでスタートした東京生活だが、もうすぐ3年目に突入する。青森県出身の山口は「まだまだ慣れない」と語る。

 

「私が育ったのは犬の散歩中にキツネやイノシシが出たり、学校の帰りに『サルが出たので気をつけて』とアナウンスされたりするような……。ほんと、もののけ姫って感じの世界でした(笑)。電車も1時間に1本、しかも一車線しかありません。でも東京では、アプリを見ていても乗り間違えばっかりです」

 

さらに「渋谷には仕事以外で来ないようにしています!」といい、こう続ける。

 

「初めて渋谷に行ったとき、青森出身の友達と一緒だったんです。でも、人が多すぎてビックリ!『何かお祭りがあるのかな?』って思ってしまって、『何あるか聞いてみる?』『でも無視されそう!』って話したのは覚えています。いま思えば、話しかけなくてほんとによかった(笑)。乗り換えも大変だし、駅も改札がいっぱい。いつ来ても疲れちゃいます」

 

東京で新たな一歩を踏み出した山口。女優として、そして一人の女性としても成長中だ。

 

「私は“いろんな人を受け入れる女性”になりたいんです。一つの考え方にとらわれるのではなくて、『こういう考え方もあるんだ』と日々発見していきたいなって。このお仕事は出会いが多いし、もしかしたらその目標にピッタリかもしれませんね。でも、生粋の東北人なのでマイペースに。『これから頑張りまーす』という感じです(笑)」

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