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将来の夢は作家か野球選手ーー。Sexy Zoneの佐藤勝利(24)が、初単独主演舞台『ブライトン・ビーチ回顧録』(東京公演は東京芸術劇場プレイハウスにて9月18日、京都公演は京都劇場にて10月7日より)で演じるのは、そんな14歳の少年ユージン。

 

14歳といえば、佐藤がジャニーズ事務所に入所した年だが、自身はどんな少年だったのだろうか。

 

「何事にも積極的でしたね。クラスで劇をやるときに主役に立候補したり、合唱では指揮者にも選ばれたりしました。実は僕、ジャニーズに入る前から目立つタイプだったんですよ(笑)。ちなみに将来の夢は、イーロン・マスクみたいな、エンジニア兼起業家になることでした」(佐藤・以下同)

 

本作の稽古場でも、座長として周りを引っ張っていく立場だが、昔からの積極性は発揮されている?

 

「人見知りもしないほうなので、共演者の方とはよくお話ししてますよ。ただ、自分のことで精いっぱいな部分もありますけどね。一度、『真っ裸だよ』ってセリフをかんだら、『真っ裸やん』って聞こえたらしくて。ミスをしてしまったんですが、一気に稽古場を盛り上げることができました(笑)」

 

そんな忙しい毎日には、得意の料理で英気を養っているとか。

 

「この間、初めて家で焼き肉をやったんですよ! 土鍋で炊いたご飯と一緒に食べたんですけど、びっくりするほどおいしかったです」

 

最後に、本誌撮影のシチュエーションに合わせて、読書についても聞いてみた。以前のインタビューで、いちばん好きな本は『注文の多い料理店』だと語っていたが、最近読んだ作品は?

 

「劇中にも登場する『城砦』を読み進めてます。正直、ふだんはあんまり読書しないんですよね。最後まで読み切れるように頑張ります(笑)」

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