「じつは胎教は全くしてなかったんです。私はクラッシックも聴かないので、一般的にお腹の子供に話しかけたりするだけで、ただ私は歌が好きなのでカラオケ行ったり、日ごろから家事をしながら歌を口ずさんでいたりしていたくらいです。カラオケには出産するギリギリまで行ってましたね。J-POPだったり私が若いころに聴いていたヒット曲なんかを歌ってました。私は元保育士ですが以前、音楽をやっていたというわけではありません」
そう語るのは、最年少童謡歌手“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃん(3)の母親だ。
3歳の誕生日(5月31日)直前の5月26日、アルバム「ののちゃん2さい こどもうた」を発売し最年少童謡歌手として歌手デビュー。YouTubeで成長記録を公開したことが発端となり愛らしい歌い方で日本だけではなく韓国でも注目を集めている。12月31日には日本武道館で開催される『第5回ももいろ歌合戦』にも初出場する。今年、日本のエンタメ界を盛り上げた最年少歌姫の母親に話を聞いた。
ーーYouTubeを拝見すると、乃々佳ちゃんはよくしゃべりますよね。
「そうなんです。乃々佳はおしゃべりだと思います。話し始めは1歳過ぎだったので一般的でしたが、話し初めてからはいろんなことをしゃべりだすようになりました。それは早かった感じがします。
最初は自分なりに『んん〜』とか擬音を使って、急に何かを伝えようとしているような表現が増えていきました。毎月1度だけ『Baby Kumon』には行っていましたが、特別な幼児教育というのはしていません。
ただウチは夫と乃々佳との3人家族ですが、おしゃべりな家族だと思います(笑)。とくに乃々佳にはよく話しかけていました。話しかけて乃々佳からのアクションを待っているような感じです」