亀梨和也(36)が主演の『連続ドラマW 正体』(WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて、3月12日より毎週土曜22時~放送・配信スタート)で、逃亡した死刑囚を演じる。
本作の監督・総監修を務めるのは、ホラー界の名手・中田秀夫。実は本誌では、2人が初めてタッグを組んだ映画『事故物件 恐い間取り』の取材で、霊感のあるお笑い芸人・シークエンスはやとも(30)に、亀梨の「生き霊チェック」をお願いしたことが。
今回はその第2弾として約1年半ぶりに霊視をしてもらった!
はやとも:前回は、亀梨さんの仕事への集中力がすごすぎて、周りの人から近寄りがたいと思われてる感じがしたんですけど、今は霊体の雰囲気が軽くなって、柔らかい印象に変わりましたね。
亀梨:最近、何事にもフラットでいるように心がけてるからかもしれません。とくに今年は、こだわりや欲を持たずに、いろいろなことに挑戦したいと思っていて。
はやとも:その影響なのか、亀梨さんとの仕事を虎視眈々と狙ってるテレビ局関係者の生き霊が13人もついてます(笑)。しかもほとんどがバラエティ班の人みたいですよ。
亀梨:半年くらい前から、バラエティ番組のMCに初挑戦してるんですけど、それが好評なんですかね?
はやとも:だと思います! 霊視する限り、亀梨さんはバラエティで大活躍できるタイプですよ。
亀梨:え、意外です!
はやとも:熱心なファンの方の生き霊も、もちろんたくさんついてるんですけど、亀梨さんのことを「なんとなく好き」という人の生き霊の数が尋常じゃないんです。僕が霊視したなかでは、千鳥の大悟さんや嵐の二宮和也さんと近いですね。
亀梨:好感度が高いってことですね。
はやとも:それと、ミステリアスな印象を持たれることも多いと思うんですけど、実際は裏表とか忖度がまったくない人。いい意味でアイドルっぽくないですよね。
亀梨:そうなんですよ! なぜかSexy Zoneの中島(健人)くんみたいな「ザ・アイドル」タイプだと思われがちなんですけど、僕はファンの方に甘い言葉をかけてあげたりしないですから(笑)。
はやとも:そういう意味では、それが亀梨さんの「正体」といえるかもしれませんね(笑)。
亀梨:そうなんですかね? 僕は隠してるつもりはないんですけど(笑)。
ここからは、亀梨に今回演じた鏑木慶一についてインタビュー。彼は逃亡先で関わった人々をさまざまなトラブルから救うという、死刑囚らしからぬ一面を見せるが、亀梨はその行動に共感を覚えるという。
亀梨:たぶん、とっさの反応なんですよね。人の役に立ちたいと掲げているわけじゃないけど、本質的に周囲のために動いてしまうタイプ。それは僕も同じで、たとえ自分が窮屈な思いをしても、周りの人に心地よくいてもらったほうがうれしいんですよね。さっきはやともさんに、芸能界が合ってると言ってもらったんですが、たしかにマネージャーがいてくれるのはありがたいです。もし、ほかの仕事をしていたら、「全部タダでいいよ!」とか言って、まったく稼ぎにならないと思うので(笑)。