『渡鬼』加津演じた元子役がライターに転身…きっかけ作った橋田壽賀子さんの言葉
画像を見る 「自分を育てたのは、やっぱり芝居の世界なんです」という宇野

 

■橋田さんに憧れて…“脚本を書く”という夢を抱くことに

 

現在の仕事について「やりがいもあるし、順調です。趣味も勉強も楽しめていて、充実しています」と笑顔で語る宇野。そこで「芝居はもうしないんですか?」と尋ねると、「うーん」と少し考え込んだのち、静かに口を開いた。

 

「実は私には一つ、夢があるんですね。それは脚本を書くということです。やっぱり橋田先生は憧れの人。私の人生は、先生からの影響を強く受けています。もちろん先生のような、歴史に残る作品を書けるという自信があるわけではないのですが……」

 

宇野は「自分を育てたのは、やっぱり芝居の世界なんです」といい、こう続ける

 

「その芝居の世界に恩返しがしたい。そう考えたとき、ふと『日本の芝居文化を応援できたら』と思いました。ライターとして芝居を紹介するのも、応援手段の一つ。それにプラスして、『脚本が書けたらいいな』と今は思っています。

 

本当は先生の生前に、自分の書いたシナリオをお見せしたかったんです。でも、間に合いませんでした。ですから今は、シナリオを先生の墓前にたむけることを目標にしています」

 

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出典元:

WEB女性自身

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