KinKi Kidsがデビュー25周年イヤーを迎えた今年、元日に行われたコンサート「KinKi Kids Concert 2022」や、通算44枚目となるシングル『高純度romance』の発売などさまざまな活躍が続いている。
そんな記念すべき節目の年に、『女性自身』で取材した過去のインタビューを特別に蔵出し公開! 2人の軌跡をたどってみよう。
■シングル『夏模様』発売! デビュー10周年を目前に控えた27歳のKinKi Kids
2006年8月8日発売/2269号
新曲発売記念特写インタビューより
当時のニューシングル、『夏模様』について堂本光一はこう語っていた。
「新曲『夏模様』のなかでは、Aメロの歌詞が気に入ってる。歌詞が届くように、と思いながら歌っています。その詩を受け取る人がどういうふうに捉えるかは自由ですけど」
直前には、ソロでの楽曲もリリース。2人と1人、彼の中で、何かが違うのだろうか。
「ソロでは、自分の表現したいこと、自分だけを表現すればいい場所だと思っています。でも、自分にとってはどちらも自然にできることだから、とくに違いは意識していない。ライブのためにしていること? ふだんからやるべきことはやっているから大丈夫。ライブがあるからって、特別なことはしないです」
剛も、2人での活動とソロ活動について語ってくれた。
「2人でいるからできることと、1人だからできることとありますよね。個人個人が力強く、いろいろなものを吸収したほうが、2人でやるときにいいんじゃないか、と思う」
取材時は、いよいよデビューから10周年というタイミング。今後の活動について、剛はこう話している。
「僕たちももう大人ですから、いろいろな仕事でいろいろな人に会って、いろいろな自分を発見してるわけです。って、そんな深くは考えてないですけど(笑)」