ついに公開された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。そこで、芸能界随一の『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズファンである小関裕太(26)に、見どころを教えてもらった。
「とにかく映像美が素晴らしい今作。冒頭の魔法生物が誕生するシーンから、いきなり心をわしづかみにされること請け合いです。しかも、“ハリポタ”シリーズでも謎の多いダンブルドアの秘密に迫る物語。過去作の解釈に新たな視点がどんどん生まれる、重要な作品に仕上がっていました」
■『ファンタビ』最新作・胸アツポイント
【ポイント1】チームで戦う姿は“ハリポタ”的!
ヴォルデモートに対抗した「不死鳥の騎士団」を彷彿とさせる、チームでの戦いも。
「未来予知ができる敵を欺くための作戦をどう遂行するのかハラハラ」(小関・以下同)
【ポイント2】ダンブルドアの戦闘シーンが見られる!
シリーズの醍醐味でもある、魔法での戦闘シーンが今作は特にたっぷり。
「なんと若いダンブルドアが戦う場面が見られます。偉大な人物である彼の戦闘シーンは、過去作と比べても指折りの大迫力です!」
【ポイント3】“ハリポタ”スポットが多く登場!
“ハリポタ”シリーズの約70年前から物語が始まる“ファンタビ”。
「当時から存在するホグワーツのシーンでは、おなじみのBGMがかかります! 今作では“ハリポタ”に登場した部屋にくわえ、ホグズミード村にも立ち寄りますよ」
■おさらいするなら『謎のプリンス』&『賢者の石』
「『謎のプリンス』はダンブルドアの弱さが描かれた作品なので、予習すると見応えがアップ。『賢者の石』は最新作の観賞後に見てほしいです。彼がハリーにかけた言葉の捉え方が変わるかもしれません!」
幼少期からシリーズの試写会に一般応募で参加し続けてきたという小関。熱狂的ファンらしい感想だが、「“ハリポタ”しか見てない人にこそ見てもらいたい」とも。
「“ファンタビ”と“ハリポタ”が、同じ世界線に存在していることがいちばんよくわかる内容なんです。この作品をきっかけに、“ファンタビ”沼にもハマってください!」
【PROFILE】
小関裕太
’95年6月8日生まれ。東京都出身。子役として俳優活動を開始し、『天才てれびくんMAX』にも出演。以降、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』などドラマや舞台で幅広く活躍中