4月スタートの連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合・月~土曜8時~8時15分。※土曜は1週間を振り返ります)は、沖縄本島北部のやんばるが舞台。
父・賢三(大森南朋)を亡くしても、明るさを失わず、たくましく生きる比嘉家。第3週から成長した4人の兄妹が登場する。しっかり者の長女・良子役を務めるのが川口春奈(27)だ。
「良子は長女らしく、責任感も正義感も強いいっぽうで、その年齢ならではの悩みや弱さもあり、完璧そうに見えて、人間味あふれるキャラクターだと思います」
家族の絆が描かれるなか、兄妹感を現場でどのようにつくっていったか聞いてみると、昨年末に行われた沖縄ロケが大きかったのだとか。
「沖縄ロケはみんなでご飯を一緒に食べたりしたので、自然にいろいろと話すようになったと思います。『ふだん何しているの?』とか、お仕事以外のたわいない話をしていたことのほうが多いです」
「結菜は本当にしっかりしていて、頑張り屋なので、暢子と重なる部分があります。日々スケジュールが大変な彼女を見て、頑張らないとなって思わされます。上白石(萌歌)さんとは2度目の共演なのですが、もう10年ぐらい前の作品なので、“久しぶり”という感じでした」
母・優子役の仲間由紀恵とは今回が初共演なのだとか。
「たくさんかわいがって面倒を見ていただいて、本当にみんなのお母ちゃんのような気がしています。沖縄のここがおいしいよとか教えてもらったり、クリスマスにプレゼントもいただきました。穏やかで温かい方なので、癒されている部分がたくさんあります」
比嘉家の5人がどんな人生を歩み、4兄妹がどんな成長を見せるのか見守っていきたい!