「7ORDER」が5月22日に結成3周年を迎える。
「ハッピーをみんなで作り上げていく」をモットーに、プロジェクトを始動したのは2019年。歌やダンスやバンドなど、ジャンルにとらわれないそのパフォーマンスは多くのファンを魅了。近年は個人での活動も精力的に行うなど、さらなる広がりを見せている。
2021年1月には1stアルバム『ONE』とLIVE Blu-ray/DVD『UNORDER』をリリースし、メジャーデビューを果たす。11月からは初のホール、アリーナツアーを開催。8万5,000人を動員するなど、飛躍の1年となった。
そして今年5月21日と22日には、3周年感謝祭「燦参七拍子」を幕張メッセで行う。そこで、彼らが伝えたいこととは。リハーサル現場でメンバーへのインタビューを行った――。
(安井謙太郎)「3周年と言っても、僕らがメジャーデビューしたのは去年なんですよね。だから、すごいスピードでいろんなことをやっているなぁという感じでした。去年はライブの年でした。
コロナ禍なので制限はありましたが、3つのツアーをやらせてもらったんです。このご時世に、メンバーの誰もかけることなく予定通り開催できたのは嬉しく思っています。とにかく運がよかったと思っています。
前回のライブツアーは2月までやっていたので、実質「燦参七拍子」まで2カ月ちょっとしか経っていません。間が空いてない中での今回の結成記念イベント開催なので、どうやって差別化できるかが問題でした。
1周年、2周年と節目のときは全部オンラインで感謝を伝えるための何かをやってきました。今回はライブ会場でファンのみなさんの顔を見て行えるということで、『何ができるだろうか』という話し合いをメンバーとするところから始まって。
とにかく、感謝の気持ちを伝えることが大きなコンセプトであって。でも見どころとしては『感謝祭』と言っているのに、蓋をあけたら『めっちゃライブしているなぁ』って(笑)。
このイベントのためだけに作ったもので新たに披露するものばかりです。こういうファンミーティングってファンのみなさんが見たいものとか定番のものをやりがちだと思うのですが、新しく挑戦してみるところが僕たちらしいのかなと。
ファンのみなさんも、こんなに新しい挑戦が目白押しだとは思わないはず。このイベントのためだけにアレンジした楽曲とかリミックスとか。
今回のテーマは『お祭り』。自分たちの楽曲を初めて『和』でアレンジしました。アコースティックギターは今も練習中です(苦笑)」