「すかしてんじゃねぇよ!」Aマッソ加納の尖っていた若手時代 ディレクターにどつかれたことも
画像を見る 仲のいいフワちゃんをかっこいいと語る加納さん(写真:高野広美)

 

■「フワちゃんはジャンルが違いすぎる(笑)」

 

ーー仲のいいフワちゃんがその頃からテレビで活躍し始めましたが当時はどう思ってたんですか?

 

加納 私たちとはちょっとジャンルが違い過ぎて(笑)。かっこいいなとは思ってました。いっさい自分を曲げずにそのままのキャラクターをつき通して売れたっていうのが。タメ口とかも早々に怒られて辞めたらあのキャラにならなかったけどやり続けたし。

 

でも自分は「無理やな」というのがあったので。「うらやましい」とか「悔しい」というのはあんまりなくて。それよりは自分たちの現状がやばいなという感じが強かったですね。

 

ーーそういった現状を抜け出せたきっかけはなんですか?

 

加納 『THE W』ですね。ネタ以外のバラエティ番組のオファーが増えました。

 

ーー作品内で芸人さんは売れたらライブの劇場に出なくなるというくだりがありました。Aマッソはどうですか?

 

加納 うちらは少なくはなりましたがまだライブに出てますね。

 

ーー今後も劇場には出続けたいという考えはありますか?

 

加納 私は結構やりたいことがその年によって違うんですが、今のところは単独ライブもやってますし「劇場を卒業した」という気持ちではないですね。

 

【PROFILE】

加納愛子

芸名は加納。1989年大阪府生まれ。2010年に幼馴染の村上愛(現・むらきゃみ)とお笑いコンビ「Aマッソ」を結成。芸人としての活動のほか、小説やドラマ脚本も執筆している。コンビとしては2024年7月に単独ライブ「縦」を東京・名古屋・大阪・福岡の4都市で開催予定。YouTubeチャンネルは「Aマッソ公式チャンネル」

 

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している

出典元:

WEB女性自身

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