■自然と触れ合うことでハッピーホルモンが出る
このように、「完璧を目指さない」のが、継続の秘訣だそうだ。
「なんでもそうですが『もっと上手になってから』とか『準備が整ってから』と思っていると、いつまでたっても始まりません。
ですので『まずはやってみよう』『とりあえず形にしてみよう』と、とにかく始めることです」
運動面では、「軽いストレッチ」をアグネスさんは実践中だ。
「ウオーキングや軽いストレッチといった緩やかな運動が、セロトニンの分泌のスイッチになります」
これは、朝起きて、日光を浴びる流れで行うといいだろう。ウオーキングの際は、「緑豊かな公園を散歩する」のもアグネスさん流だ。
「自然と触れ合うのが、いちばんハッピーホルモンが出る方法だと私は思います。イメージは『森林浴』、実際は、近くにある緑の多い公園などでいいんです。
そして『ボーッとして何も考えない時間をつくる』と、心のしわをスーッとのばしてくれるイメージになれますよ」
心の持ち方としては、冒頭で挙げた「ファンデーションや化粧水を変える」ことも、大事という。
「いままで使っているものだからといって、それに縛られて使い続けていませんか? しっくりこないと思ったら、新しいものを試しましょう。お肌も生き物なので、『いまのお肌に合うか』を優先してあげましょう!」
そして「数百円のアクセサリーで気分を上げる」とは?
「イヤリングやネックレスは、特別な場だけのものではないんです。数百円台の“プチプラ”でも本当にかわいいものもあります。安いからこそ冒険できるし、気軽に着け替えられます。小さな発見やときめきが、日々の暮らしをほんの少し、明るくしてくれるんです」
アグネスさんの“若々しさ”の秘訣十カ条を生活に取り入れ、ハッピーホルモン全開で若さを保とう。
画像ページ >【写真あり】今年6月100歳で亡くなった最愛の母・リタさん(右)(他4枚)
