インタビュー
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「オールナイトニッポン」50年の事件簿ーー創成期の功労者が語る
2017/10/19 11:00「それまでの深夜放送は、トラック運転手や水商売の人など深夜労働者に向けたものでした。しかし、受験競争が激しくなり、夜遅くに机に向かいながら、1人でラジオを聴いている若者がものすごく増えてきた。そんな孤独な若者の夜に寄り添った番組が作りたかったのです」そう語るのは、番組創成期の人気パーソナリティだった亀渕昭信さん(75)。カラーテレビが一家に一台という時代が近づき、ラジオの存在意義が危ぶまれた'67 -
俳優・国広富之がもつ“画家の顔”「夢はNYでの個展」
2017/10/19 06:00「ニューヨークで個展を開くのが、目標。そのためにもどんどん描きます」国広富之個展『聖なる次元への眼差し』(東京「ギャラリーむらうち」・10月22日まで)会場で、自信作《縁日》を前に、そう話す俳優・国広富之(64)。京都生まれの国広は、大学を卒業後、俳優養成所に入って1年目にドラマ『岸辺のアルバム』出演でブレーク。順風満帆のスタートを切った役者人生と並行して、28歳から続けていたのが、“絵を描くこと -
松重豊 『アウトレイジ』刑事役に「出世するもんだと…」
2017/10/16 16:00ベネチア国際映画祭でも大喝采を浴びた北野武監督最新作『アウトレイジ最終章』(10月7日全国公開)。前作から5年の時を経て、ついにファイナルを迎える。裏社会に生きる男たちの中で、警視庁の刑事という役柄で登場するのが松重豊(54)だ。前作に続いての出演となる。「出演者は、僕ですらどちらかというと若手の部類に入るほど。生きるか死ぬかを懸けた抗争の中で、諸先輩方のその覚悟の見せ方が半端じゃないと思いました -
櫻井翔 主演ドラマで演じる校長先生は「孤独で寂しい」
2017/10/16 11:00ニュース番組でも活躍する知性派アイドルの元祖、櫻井翔(35)が、今度は校長先生に就任! といっても、主演ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系・土曜22時〜)での役柄。櫻井が演じるのは、バリバリの商社マン・鳴海涼介。人を動かすマネジメント能力を買われ、経営困難に陥った高校を立て直すべく、校長として送り込まれる。「現実にいま高校で起こっている問題や課題が詰まっていて、監督やスタッフさんたちがい -
ブレークの登竜門『仮面ライダー』制作陣語る抜擢の裏側
2017/10/15 06:00塚田英明プロデューサー(以下・塚田)「僕は、最初の『仮面ライダー』放送年の'71年に生まれました。その自分が『アギト』('01年)『フォーゼ』('11年)などの仮面ライダーシリーズに携わっているのは、不思議な気分でした」大森敬仁プロデューサー(以下・大森)「僕の子どもの時代は、ちょうど仮面ライダーシリーズは放送していなかったんです。僕はこれまで、アシスタント時代を含めると、『電王』『キバ』はじめ、 -
竹内涼真はよく怒られ…『仮面ライダー』俳優の新人時代
2017/10/15 06:00平成の『仮面ライダー』シリーズは、今をときめく人気俳優の“登竜門”でもある。“子どものヒーロー”という枠を飛び越え、ママたちの心もつかんで離さないライダー俳優たち。制作陣たけが知る彼らの“素顔”に、引っ張りだこの秘密が見えた!多くの“売れっ子俳優”の素質を見抜いてきた『仮面ライダー』プロデューサーの塚田英明さんと大森敬仁さん(ともに東映所属)。それぞれが制作を手がけた作品について、主演俳優たちの“ -
資格も習得、財前直見が伝えたい「遺言作成の大切さ」
2017/10/14 16:00「終わりのための活動」という言葉の響きで、マイナスイメージも持たれがちな“終活”。だが、ときに“終活”が残りの人生を輝かせることもある。そんな、“日々を充実させる終活”を実践する女優たちに話を聞いた。「“終活”という言葉に対して、お年寄りの方は『縁起でもない』と、少し抵抗を感じるようです。むしろ若い方の方が、興味を持って聞いてくれますね。昨年50歳になり、今後のことを改めて考えるようになりました。 -
70代で地方移住…女優・山本陽子が送る“終活主婦業”
2017/10/14 11:00「終わりのための活動」という言葉の響きで、マイナスイメージも持たれがちな“終活”。だが、ときに“終活”が残りの人生を輝かせることもある。そんな、“日々を充実させる終活”を実践する女優たちに話を聞いた。「そろそろ落ち着いた生活をしたいと思ったのは70歳を迎えたときのことでした。ときどき滞在していた別荘の環境がとても気に入っていたので、もうここを終の棲家にしようと決心し、東京の家は引き払うことにしたの -
藤田弓子“終活”意識の原点は「6歳年上夫の入院」
2017/10/14 11:00「終わりのための活動」という言葉の響きで、マイナスイメージも持たれがちな“終活”。だが、ときに“終活”が残りの人生を輝かせることもある。そんな、“日々を充実させる終活”を実践する女優たちに話を聞いた。「私にとっての終活は、明るくて楽しい飲み友達を増やすことなんです。つまり、孤独にならないための終活ですね」こう話すのは、女優の藤田弓子(72)。'64年文学座に入団し、'67年に初舞台『カンガルー』に -
蛭子能収が人から笑われることを大事にしている深い意味とは
2017/10/11 16:00「これまで、人にクスッとされたり、後ろ指をさされたりしてきましたが、オレは“笑われた”というより“笑ってくれた”と思って生きてきました。それを出版社の人に話したら『その発想はおもしろい!ぜひ本にしましょう』と……。競艇の予想は外れてばかりですが、これだけは間違いありません、この本は絶対に売れませんよ」ピンストライプのスーツをビシッと着こなしながら、不安げにそう語るのは本誌連載の『ゆるゆる人生相談』 -
葵わかな『わろてんか』現場で勇気くれた松坂桃李のひと言
2017/10/11 11:00「今まで自分自身の笑いの沸点って、高くてシビアなほうだと思っていたんですけど、撮影現場では息つく暇もないほど笑っています」そう語るのは、10月2日より放送が始まったNHKの連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインの藤岡てんを演じる葵わかな(19)。舞台は明治後期から昭和初期。タイトルが大阪弁で“笑ってください”の意味である今回の朝ドラは、てんとその夫・藤吉が日本中を笑いに包むべく二人三脚で奮闘してい -
梅沢富美男 浮気の可能性は?に妻「ビビりだから今はない」
2017/10/10 16:00「国をなんとかしようじゃなくて、てめえの首がつながることしか考えちゃいない。まったく情けねえ!」9月末、安倍首相により突如、断行された衆院解散により右往左往する政治家たちに対して、テレビの中から、おなじみのべらんめえ口調でほえたのは梅沢富美男(66)。今や政治に芸能、不倫問題まで、歯に衣着せぬ毒舌トークでワイドショーなどで見ない日はないほどの人気ぶり。コメンテーターとしてだけではなく、料理の腕もプ -
「浮気くらいで騒ぐなら…」梅沢富美男の妻語る結婚当時
2017/10/10 16:00「梅沢本人も、突然の再ブレークを『なんでだろうね』と言ってますが(笑)。私もドキドキして見てますけどね。でも、主人はね、昔から面白かったんですよ」多くの人が、それに気付いてくれたことが素直にうれしいと笑顔で話すのは、歯に衣着せぬコメンテーターとして再ブレーク中の梅沢富美男(66)の妻・池田明子さん(60)。「オレのは浮気じゃない! 遊びだ!」と公言する豪快な役者の夫を支えながら、自身もフィトセラピ -
「説教では四字熟語も」武田鉄矢流“水戸黄門”みどころ
2017/10/04 16:00「まだまだ手探り状態で、毎日必死ですよ。カツラも、衣装も、ようやくなじんできたかなあ。黄門様の『カッ!カッ!カッ!』の笑い声も目下、大きな課題なんです」こう話すのは、6代目水戸光圀を演じる武田鉄矢(68)。レギュラー放送終了から6年。人気時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜、10月4日スタート)がお茶の間に帰ってくる。武田といえば、『3年B組金八先生』の坂本金八を筆頭に、数々の個性的な役 -
“新黄門様”武田鉄矢もビックリ!『水戸黄門』のしきたり
2017/10/04 16:00「最近、うちのかかあ(妻)がここに撮影の見学に来たんですよ。感想を聞いたら、『ふし〜ぎな感じ』とひと言。彼女と出会ったときは、僕はフォークソングを歌っていましたから、ご老公になった亭主の変わりように驚いたんでしょう(笑)」こう話すのは、6代目水戸光圀を演じる武田鉄矢(68)。レギュラー放送終了から6年。人気時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜、10月4日スタート)がお茶の間に帰ってくる。 -
武田鉄矢『水戸黄門』撮影に「まだまだ手探り状態です」
2017/10/04 11:00「印籠を出すシーンは、やっぱり、いいもんですね。自然と見えを切っちゃう(笑)」そう語るのは、6代目水戸光圀を演じる武田鉄矢(68)。レギュラー放送終了から6年。人気時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜、10月4日スタート)がお茶の間に帰ってくる。京都・太秦の東映撮影所を闊歩する武田の姿は、すっかり“ご老公”そのものだ。「いやあ、まだまだ手探り状態で、毎日必死ですよ。カツラも、衣装も、よう -
つんくを救った愛娘の言葉「パパが歌えないなら私が歌う」
2017/10/02 16:00「声を出せないだけで、それ以外は問題なく元気にやっています。今は生活の拠点にしたハワイと、日本を往復する日々です。それぞれ、半々くらいの割合かな。9歳の双子と、6歳の子どもには、母国語はおざなりにしてほしくはないけど、英語もしっかり学んで欲しい。ボク自身、英語にコンプレックス持っているのは事実なんで」そう笑みを浮かべるのは、シャ乱Qのメンバーで、総合エンターテインメントプロデューサーのつんく(48 -
売れっ子子役・新井美羽 松坂桃李との恋シーンに「緊張」
2017/10/02 16:00「一つひとつの場面が噴き出しちゃうぐらいおもしろいので、朝からたくさん笑ってもらえると思います。笑いだけでなく、感動もあるので、両方とも楽しんでほしいです」そう話すのは、10月スタートのNHK連続テレビ小説『わろてんか』で、ヒロイン・藤岡てんの幼少時代を演じる新井美羽ちゃん(11)。美羽ちゃんは、放送中のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、やはり主人公の幼少時代を演じていたので、見覚えのある人 -
『植木等とのぼせもん』で注目!志尊淳が語る理想のデート
2017/10/02 11:00「昔、犬を飼っていて、最近また飼いたいと思っていたんです。今日は、かわいすぎて癒されました」こう話すのは、放送中のドラマ『植木等とのぼせもん』(NHK総合・土曜20時15分〜)で松崎雅臣、のちの小松政夫役を演じる志尊淳(22)。本誌「旬男撮り下ろしシリーズ」撮影で、最近じわじわと人気を集めている犬種・ビションフリーゼのカイトくん(4)とお散歩デートを楽しんだ。「僕の理想のデートは、ドライブ。一日デ -
歌手AIの才能開花させた母・バーバラさんの「愛してる」
2017/10/01 11:009月19日、城山観光ホテルの国際コンベンションホール(鹿児島県鹿児島市)では、南九州カントリークラブの開場50周年記念祝賀会が盛大に催されていた。会の中盤、ステージに登場したのは、大ヒット曲『Story』などで知られ、現在、全国ツアー「和と洋」真っ最中のシンガー・AI(35)だ。「AIちゃん、お帰り~」と会場が一気に盛り上がる。実はAIは、同カントリークラブの理事長・植村久さん(65)の長女。久さ -
歌手AIの母・バーバラ植村さん“ハーフ差別”の過去明かす
2017/10/01 11:00「いつも笑顔で」「前向きに考えて」――いつもポジティブなバイブスを発するバーバラ植村さん(69)は、シンガー・AI(35)の母。ハーフで日本語もわからずに来日したがゆえの差別や苦労、それを乗り越えた実体験からくるメッセージは、鹿児島や全国の悩める人に元気を与え続けている――。講演会講師、作家、タップダンス講師・振付師、イラストレーター、ボランティア団体主宰者など、多方面で活躍し、地元の人気情報番組 -
ビートたけし 初挑戦の恋愛小説にこめた「亡き父への追憶」
2017/10/01 06:00「発売当日から『アナログ』は話題になっていて、反応はいいです。恋愛小説ですが、購入者はたけしさんファンの男性読者が多いという感触です」(三省堂書店神保町本店の文芸担当者・大塚真祐子さん)9月22日、ビートたけし(70)初の恋愛小説『アナログ』が初版3万部で出版された。芸能プロダクション関係者は、こう感想を述べる。「たけしさんはよく『振り子の理論だ』と口にするように、両極端への挑戦を大切にする人です -
オードリー春日 東大受験挑戦で語る“噂の彼女”との結婚計画
2017/09/30 11:00「日に日に賢くなっていると感じますね」と胸を張って語るのは、お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(38)だ。これまでボディビルやフィンスイミング、レスリングなどの挑戦を続けてきた春日。そんな彼が挑んでいるのは、東大受験。日本テレビ系のバラエティー番組『得する人損する人』の企画で、20年ぶり受験勉強に励むことになったのだ。受験勉強を開始したのは3カ月前。だが「偏差値35の生徒を現役で東大に合格させた -
オードリー春日“無謀な東大受験”挑戦にあった「受ける美学」
2017/09/30 11:00日本テレビ系のバラエティー番組『得する人損する人』の企画で、東大受験に挑戦することとなったお笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(38)。過去にもボディビルやフィンスイミング、レスリングなど多くの挑戦を続けてきたが、受験勉強は20年ぶり。最終学歴は日本大学商学部卒。現役時代から古文は得意だったが、英語と数学は大の苦手。最初に手渡されたのは、小中学生レベルのドリルだったという。受験勉強を開始したのは、 -
デビューから14年…高良健吾「髪型は坊主が大好きです」
2017/09/29 11:00「普通ではないけれど、これはこれでひとつの家族の形だと思います。僕はこの親子2人の人生を否定する気もないです。登場人物たちは何かずっと傷ついて生きているけど、ふとしたことをきっかけに新しい関係が始まる。それがこの映画の魅力だと思っています」そう話すのは、取材場所に丸刈り姿で現れた高良健吾(29)。ちょうど撮影と撮影の合間の時期で髪形の自由が利くらしい。「もともと坊主が好きなんです」と言い、はにかん