FUJITSU presents 第3回アメリカンフットボールワールドカップ2007川崎大会が行われ、出場チーム6カ国(フランス、ドイツ、スウェーデン、韓国、アメリカ、開催国日本)が熱~い闘いを繰り広げました。 じつはじつは、日本は過去2回の大会(第1回大会イタリアのシシリー島、第2回大会ドイツのフランクフルト)で優勝しているんです。そして今回、優勝3連覇を狙うところへ初出場して来たのが、本場アメリカンフットボールのお国、パン・アメリカ大陸代表のアメリカだったのです。 15日に行われた決勝戦、もちろん勝ち残ってきたのは日本とアメリカ。結果、日本は延長の末に20-23で惜しくも敗れ、大会3連覇を逃しちゃったのでしたが、ほんとに大差なしギリギリのところ! 観衆はみんなハラハラしながら見守っていたにちがいありませんよ~。おめでとうチーム・アメリカ! 初出場でアメフットの「本家」が優勝を決められて良かったね。 しかし! ジョン・マコヴィック(ジョン・マルコヴィッチじゃないよ)ヘッドコーチは言ってました、「日本をはじめ、他国のレベルが上がっていることに驚いた」って。決して余裕なゲームでは無かったようです。チームジャパンの阿部敏彰監督も「アメリカに対して憧れてちゃいけない、互角に戦うのだ!」と。あ~きっとこうしてイチローもアメリカの地でMVPを獲得し、年棒122億円でマリナーズと再契約をむすぶなんてことができちゃったのかもね? フ~。チームジャパンのキャプテン脇坂康生選手も「体格面を除いたら差は感じなかった」というから、技術面もメンタル面も日本だって負けちゃいないのです。4年後に行われる予定の第4回大会ではリベンジ期待してます! ところで、今までNFLを観ていたって「巨漢と巨漢のぶつかりあいじゃ~」とか「エルウェイ(exデンバーブロンコス)カッコいい~」とか「スティーヴヤング(exサンフランシスコ49ers)素っ敵~」などミーハー的な観方をしていたのですが・・・(失礼!)ちょっとこの大会前にルールーをおさらいしてみたら、ナ・ナ・ナント面白いゲームじゃありませんか!ってことに今頃気づいたのでした(失礼!遅いよ!)。 そして韓国対アメリカ戦を観に出掛けたある日、なんとそこに発売されたばかりの『女性自身』を周りの人にみせている女性がいるので、「どなただろう?」と思ったら、なんとこの大会のためにアメリカから戻って来られていたBettySUZUKIさんこと、鈴木弘子さんだったのです。2000年に発足したアメリカのプロリーグで日本人唯一の女子アメリカンフットボール選手として活躍されている方です。「金曜日にパーティーがあるから是非!」と声を掛けて下さった、とっても元気いっぱいカッコイイ~女性です(鈴木弘子さんのこと、もっと知りたい方は「女性自身 7月24日号『シリーズ人間』」を観てね) それにしても、ウィスコンシン州なんかの寒~い場所で、グリーンベイパッカーズなんかが大雪の中でゲームやっている様子をTVで観ませんか? ここ川崎でも台風4号接近の中、大雨の中でゲームをやっていたんですよ。(ホントです!)観客席はみんなカッパ着て、ビニール傘を持って応援! アメフットファンはきっと槍が降っても観にいってますよ(笑)でもかわいそうだったのが、チアガールのみなさん。びしょびしょに濡れての応援お疲れ様でした。