08022513_03_2 オーストラリアで彼女を知らない人はいない(!?) 計算すると4軒に1枚は彼女のCDをもっているというほどの国民的歌姫、オーストラリア史上最大のスターデルタ・グッドレム(23)が待望のニューアルバム、『デルタ』のPRのため先月来日した。
2003年に発表した1stアルバム『イノセント・アイズ』は全世界でトータルセールス230万枚を売上、豪州チャートでは通算29週間1位という新記録を樹立、発表したシングル5枚がすべて1位に輝くなど、豪州音楽史上前例のない成功を治めながら、18歳のとき、リンパ組織の癌を宣告される。
「世界中の人たちから励ましの手紙をもらって、一時はオーストラリア国内にあるすべての花屋さんの花が盗まれたって思われるくらい、たくさんの花を頂いて、皆が病気に負けそうになっていた私の心を支えてくれたの。」若干23歳にしてすでにたくさんの経験を持つシンガーソングライターである。
このインタビューに応えるため、レコード会社のおしゃれなカフェテリアにあらわれたデルタは、ため息が出るとほどの、超がつくほどの美人。たいへんな闘病生活があったことなどまったく感じさせない元気いっぱい、キュートな笑顔でやって来た。
「ハーイ!」
新春を迎えてまだ間もないということもあり、縁起ものであるだるまの形をしたお饅頭と花柄のプリントが押された(店員さんいわく、「外国のお客様にとても喜ばれております」)という上品なお煎餅をお土産に持参。「起きあがりこぼしになっているだるまで、ずっとこれから起き上がり続けるという意味の、アルバムのヒットを祈願しています!」そう言ってデルタにプレゼントすると、「ワオ~! スッゴク可愛い! アリガトウ。ひとつ開けてもいい?」といって全身でとても喜んでくれた。
プライベートな出来事として、昨年11月、アイルランド出身の元ア ドルグループ、ウエストライフのメンバーであったブライアン・マクファーデンと婚約。美男美女のカップル誕生に世界中のメディアがこのニュースを伝えた。英国の大衆誌によると、なんともロマンチックなプロポーズがあったようで、「すっごくビューティフルなものだったわ」と、左手薬指にキラリッと輝くウンキャラットのダイアモン ドの指輪を、幸せのオーラいっぱいと一緒に見せてくれた。
さて、そうとなったら聞かないわけにはいかない恋話。
「ご婚約オメデトウございます」
「アリガトウ~!」
「自分でもロマンチックなカップルだと思うわ。去年のちょうどバレンタインデーに近いころ、私たち二人、自転車を買って、その自転車でスタジオまで通っていたの。行きも帰りも一緒。バレンタインデーには水上飛行機に乗って、シドニーハーバーにあるレストランでとってもロマンチックな食事をしたわ。」
「それはなんとも素敵ですね」
(と、ここで時間がもうすぐランチタイムということもあって、スタッフの方がモスバーガーのメニューを持って注文を取りにやって来た。)
「ワンフィッシュバーガー・・・&・・・・」
「モスバーガー好きなんですか?」
「とっても大好き!オーストラリアにはないから日本に来たら必ず食べてるわ(笑)」
と、慣れた様子で嬉しそうに選んでいた。
「ところで読者の方から是非デルタに聞いてほしいという質問を預かってきました」
「OK!」
「ボーイフレンドが出来ても長続きしないんです。どうしたらデルタみたいな幸せをつかむことができるのでしょうか?ということなんだけど、是非ニューシングル『In This Life~旅立ちまでの3ステップ』にかけて、幸せをつかむまでの3ステップを教えてくる?」
「Good Qestion!!恋愛トークってよくやるんだけど・・・私のアドバイスは・・・まずその前に、素敵な男性とめぐり合うことって、突然起きること。予期せずにね。まず、大親友と呼べるくらいになって、それからは、1つ目、彼より賢くなることね。彼を追わないで、彼に追わせるようにならなきゃ。2つ目はゆっくりと時間をかけて二人の関係をはぐくむこと。あせっては駄目。そして3つ目、ようやくお互いが好きで好きでたまらない状態になってからはじめてKISSするの。お互いに恋して夢中なんだということを確認してからKISSをするのよ。」
3ステップでなんてちょっと難しい質問にも快く応えてくれたデルタ。そういえば、このニューシングル『In This Life~旅立ちまでの3ステップ』のPVのなかには、たくさんの珍しいかたちをした椅子が登場する。お気に入りの椅子は何かあったか尋ねてみると?
「どれも座り心地の良い椅子ではなかったわ(笑)ひとつ、『ナルニア国物語』に出てきそうな星の形をした椅子があったんだけど、あれは好きよ。でも、丸い卵の形をした椅子はもう大変! クルクル廻っちゃってなかなかカメラのある方へ向いてくれないんだもの」
※こちらのPVはSonyMusicJapanInternationalのHPで観られます!
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/deltagoodrem/

0802254_3 「自分が書く歌詞を多くのファンにも共感してもらいたい」。デルタの書く歌詞は、デルタ自身が経験してきた様々な出来事がベースとなっている。
「『Belive Again』という曲の歌詞にもあるように、みんなにも人生を信じ、世界を信じ、自分にとって意味があるものすべてを信じてほしい」とメッセージをくれた。
『デルタ』を聞けば、きっとみなデルタの魅力に触れ、デルタのことを好きになってしまうにちがいない。ハートフルで力強いデルタの歌声は聴くひとの心に真っ直ぐと届くはず。
「声は魂をあらわすの。歌い方は教えられるものでは無くて、経験したことがうつしだされるから」
デルタ入魂の生歌声を次回は是非! コンサートで聴いてみたい。

最後にデルタは席を立つ前に、通訳さんに「アリガトウのもっと丁寧ないい方は?」と小さな声で耳打ちし、「アリガトウゴザイマシタ!」と可愛く挨拶してくれた。
[撮影:木村直軌]

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