MR.VOCALIST エリック・マーティン スペシャルインタビュー

最新アルバムは極上のクリスマスアルバム!!

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今年はとっても忙しい1年だったに違いない、エリック・マーティン!ソロ活動では、邦楽女性アーティストのバラードヒット曲をカバーした『MR.VOCALIST 』をリリース、続いて洋楽女性アーティストのバラードヒット曲をカバーした『MR.VOCALIST 2』をリリース、合わせて10万枚を超える大ヒットを記録し、その記録は現在も更新中だ。エリックがボーカルをつとめるバンド“MR.BIG”は、今年結成20周年を記念して、再結成。6月には日本全国再結成ツアーを行った。そして今回、聞こえてきたのは最新アルバム『MR.VOCALIST X’MAS』という名のクリスマスアルバムだ。「アルバムをレコーディングしたのは7月だったから、真夏のL.A.のスタジオに少しでもクリスマスの雰囲気を出そうと、たくさんのキャンドルを並べて、飾り付けをしながら歌ったんだよ」。ここ何年かはずっと子育てに専念していたから、早く仕事に復帰したかった、今は仕事が楽しくて仕方がないという。今回、多忙な中、我々のために時間を作ってくれたエリックは、最新アルバムのことはもちろん、今年亡くなった偉大なアーティスト、マイケル・ジャクソンとのエピソード、またマーティン家のクリスマスの思い出までたっぷりと語ってくれた!エリック・マーティンスペシャルロングインタビューをお楽しみください!

ロミヒー 本誌“女性自身”登場、今回で3回目になります。いつもお時間を作って下さって、有難うございます。

エリック ワァオ~!ちょっと僕出すぎじゃない?読者に飽きられてないかな?

ロミヒー いえいえとんでもないです!読者は喜んでくれていますよ!

エリック 本当?よかった。アリガトウ!

ロミヒー ちょうど先日、ビリー・シーン(MR.BIGのベーシスト)が横浜で開催されていた楽器フェアで日本に来ていたようですが、会えました?

エリック そうそう、僕もビリーも日本にいたけど会えなかった。今、ビリーはベースクリニックでオ―ストラリアにいるはずだよ!ちょうど韓国で1週間半くらい前にMR.BIGのアジアツアーが終わって、ポールもパットも僕もアメリカに戻ったんだけど、ビリーだけがそのまま残って、日本へ来てたんだね。本当、ビリーはワ―カーホリックだよ(笑)。

ロミヒー いや~エリックこそ!今年は忙しい年でしたね。MR.BIGの再結成ツアーが6月にここ日本であって、その後ヨーロッパツアー、アジアツアーと続き、いったいいつ、クリスマスアルバムをレコーディングされてたんですか?びっくりしました!

エリック 7月、8月頃にレコーディングしてたよ!ここ何年間もずっと子育てをやっていたから、はやく仕事に戻りたかったし、ライブもやりたかったし、待ってくれているファンの前で歌うこととかを考えていたり、とにかく仕事が好きなんだ。とにかく忙しい1年だったけど、仕事が楽しくて仕方がないんだ。もしそうしていなかったら、きっと自宅のカウチに座って、アメリカのおバカなTVを観て、ブクブク太ってたよ(笑)。

ロミヒー なかなかそんなエリック、想像できませんね。

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エリック 今、アメリカでは“リアリティ番組”が流行ってんだ。妻のデニースはどういうわけが、リアリティ番組が好きなんだ。僕はそうでもないけど。

ロミヒー 先日も、子供がバルーンに乗って飛んでいってしまったと言って、世間を騒がせた事件がありましたね。あの家族もリアリティー番組が好きで、出てみたかったようですが。

エリック ああ、あの事件!悲しいことだよね。誰もがみんなスポットライトを浴びたくてしかたがないんだ。スターになりたいんだよね。皮肉なことに、ソロアルバムの中の曲で“There Goes The Neighborhood”って曲があるんだけど、リアリティー番組のなかでこの曲が使われたんだ。そのあと番組名にまでなっちゃってさ。リアリティー番組はあまり好きじゃないのに、リアリティー番組と関わりをもつことになっちゃって、まったく皮肉だよ!

ロミヒー 話をちょっと戻しまして、最新アルバムについてお聞きします。今作はクリスマスアルバムということですが、どんなきっかけで制作することになったのでしょうか?

エリック 日本のレコード会社であるSONYとの話で、クリスマスアルバムって作ったことがなかったから「あっ、それやってみたいね」と。全部タイプの違う曲で、僕がとくにカバーしたいと思っていたのが、B’zの“いつかのメリークリスマス”。B’zのこの曲をカバーした人は今までいないそうだけど、僕はタック(松本孝弘)とは友達だったから、特別にOKをもらえたんだ。この曲を歌う初めてのアメリカ人になったんだ!凄く光栄だよ!その後、B’zのマネージャーに電話で話す機会があって「そういえば聴いてくれた?」って尋ねてみたら、「凄くいいアルバムだったよ。“いつかの~”は凄くいいバージョンだね!」って褒めてくれたんだ。その5分後くらいにタクから「マネージャーじゃなくて、僕が先に言いたかったのに!」ってメールが来たんだ!凄く幸せだったよ。

ロミヒー ではお気に入りの曲も“いつかのメリークリスマス”ですか?

エリック 他にもいろいろとお気に入りの曲があるんだけど・・・・う~ん“いつかのメリークリスマス”かな?この曲は、単なるクリスマスソングじゃなくて、素晴らしいポップソングなんだ!ポップでありながら、サビが凄くロックしてるんだ!日本のクリスマスソングというと、恋人たちの歌が多いよね。日本には本当に、“愛”がたくさん溢れていると思う。今回の収録曲は、メッセージ性の強い曲を選曲したんだ。なかでも“Do They Know It’s Christmas?”は、イギリスのビッグスターが集まって、いかに豪華かってことがクローズアップされてたけど、本当はもっと歌詞の内容が素晴らしいだよね。だから、豪華であるかよりも、歌詞を大切にして、メッセージを大切にして伝えることに専念したんだ。“Happy Xmas(War Is Over)”は、福原美穂さんとデュエットしたんだ。彼女はまだ若いんだけど一緒にデュエットできて光栄だった。僕はよく、タレントショーなんかでよくこの曲を歌っていたんだけど、僕が若い時も戦争はあったし、若い美穂の今の時代も戦争があるよね。戦争がはやく終わればいいのにな?ってことを願ってデュエットしたんだ。“White Christmas”は、昔から大好きな曲だったんだ。これまでにビング・クロスビーなんかが歌ってきたけど、僕も歌う機会をもらえてとても嬉しいよ。この曲を歌うときには、母国を離れた2人の男性が戦地で母国を思って“White Christmas”を歌うところを想像しながら歌うんだ。

ロミヒー どの曲にも思い入れがあるんですね。エリックはたくさんお話して下さるので、お聞きしたいと思っていたことを全部お話してくださって、とても有難いです(笑)。

エリック 何を今さら(笑)。僕がたくさんしゃべるやつだって知ってるでしょ?

ロミヒー ハッハハ!ところでマーティン家のクリスマスでとても思い出に残るクリスマスはありますか?

エリック うちはイタリア系だから、家族の絆がとても強くてね、昔はよくみんなで集まって、ハグしてキスして、ドラマティックに過ごしたな~。

ロミヒー とても温かい家族ですね~。

エリック Yeah!温かい家庭だよ!アメリカのクリスマスは家族の絆が大事だけど、日本はちがうよね?日本のホリデーって恋人たちのためが多くない?クリスマスもそうだよね?バレンタインはどう?

ロミヒー やっぱり、恋人たちのホリデーですねぇ~。

エリック 家族で集まるクリスマスも素敵だけど、恋人同士で過ごすクリスマスもいいだろうね。桜の季節はどう?

ロミヒー う~んお花見の季節で、桜の木の下で飲み会なんかやりますよ。そう考えてみると、こんなにもカップルやグループで過ごす機会があるのに、出会いがないといって、婚活ブームの日本ですが・・・。

エリック だからこそ、昔から出会いの場、出会いの祝日を作っているんじゃない?

ロミヒー そうかもしれませんね。難しいですね~。ところで、今年のクリスマスプレゼントはもう決めましたか?

エリック 良い質問だね。実はまだちゃんと考えてなくて、今それが大きな問題なんだ(笑)。たぶん双子の子供たちにはキックボード。ボードの上にグリップがついたやつ。妻は、いつも“何もいらないわ”って言うから、ある時、本当に何もプレゼントしなかったら、怒られたんだよね~(笑)。

ロミヒー 女性はそういうものですよ~(笑)。

エリック でも、いつもジュエリーが多いかな?シルバーチェーンでハート型の誕生石がついたのとかプレゼントしたよ。ダイヤモンドは女性の友達っていうよね。僕がほしいクリスマスプレゼントを聞いてくれる?誰にも邪魔されない1人の時間!な~んて嘘、それはジョーダン。本当のところは、ビデオゲームがいいな?妻からは毎年ビデオゲームをもらうんだ。

ロミヒー ゲームがお好きなんですよね?セガのゲーム用に歌を歌われているとか・・

エリック そうだよ。もう、数年前の話になるんだけど、セガの人にメールを出したんだ。何人かのセガの人間とあって、ライブにも来てくれたんだ。その後、話を持ってきてくれて、瀬上 純っていう、日本人のゲーム音楽をやっている彼と仕事をすることができたんだ。あっ!面白い話を思い出した。あるとき、友達のひとりで“鉄拳”というゲームのプロデューサーとL.A.で行われたプレイステーションの大きなパーティーに行ったんだ。そこにあった“鉄拳”で遊んでいたら、近くのドアが開いてさ、なんとマイケル・ジャクソンが入ってきたんだ。で、僕のほうを見て、僕の後ろの“鉄拳”をやりたかったみたいなんだけど、僕がいたからそこを通れなくて「ア~ウ~ア・・・」って、サングラスの奥から、マイケルの目が訴えていたんだよ(笑)。

ロミヒー それはいつ頃の話ですか?

エリック 5年くらい前かな?今まで会った有名人でビッグだったのは誰?ってよく聞かれるんだけど、本当の意味でいうと、ミック・ジャガーとマイケル・ジャクソンだね。ミックとは、ローリング・ストーンズのコンサートのあと、バックステージで会ったんだけど、こちらがいる方へ、向こうからミックが歩いて来て、そりゃ凄い大きな存在感があったよ!ゴメン!また話がそれちゃったね(笑)。

imageロミヒー いえいえ、大丈夫です。私たちからしたら、エリックだってビックなアーティストです。マイケルの名前が出たところで、マイケルの死はどこで知りましたか?亡くなったのは日本でのMR.BIG 再結成ツアーの後でしたよね?

エリック どこでニュースを知ったか・・ちょっと忘れちゃったけど、とにかく僕にとってとても悲しいニュースだったよ。高校の時、妹の友達に黒人の女の子がいて、その子が家でファンキーチキンダンスを教えてくれて(ダンスをしてみせてくれる)ソウルミュージックを聴いたりしてたんだ。ツェッペリン、ジミヘン、ストーンズを聞いて育った白人の僕には凄く衝撃的だったね。当時はみんながマイケルファンで、マイケルが流行ってた時代だったよ。この前もマイケルの“Man In The Mirror”や“Smooth Criminal”のビデオがテレビで流れていて、それに合わせて、双子の息子が跳んだり、回ったり、転んだりしながらマネしていたんだ。2日前にビデオでその様子を撮影したばかりだよ。今では子供たちがマイケルの大ファンなんだ。マイケルはこの世を去ってしまったけど、マイケルの残した音楽は永遠に生き続けるだろうね。いままで、マイケルについて話す機会はなかったけど、ソウルミュージックは聴いて育ってきたし、マイケル・ジャクソンやジャクソン5からたくさんの影響を受けてきたよ!

ロミヒー 本当に今日はたくさんのお話しを有難うございます。では最後に、このクリスマスアルバムはどんな人たちに聴いてもらいたいですか?

エリック 恋人たちももちろんだけど、年を重ねたカップル、みんなにだね。メッセージ性のある歌詞を味わってもらえたらいいな。

ロミヒー 今後も「MR.VOCALIST」シリーズの新たな作品を楽しみにしています。

エリック アリガトウ!

【撮影:桑原靖】

【衣装協力:EPOCA UOMO(SANYO SHOKAI) 0120-340-460】

プロフィル

えりっく・まーてぃん★

’60年10月10日N.Y.州生まれ。’83年『エリック・マーティン・バンド』としてデビューしたのち、’89年『Mr.BIG』を結成。ボーカルを担当し『To be with you』が全米セールス1位を記録するなど数々のヒット曲を生むが、’02年に解散。双子の育児に専念した日々を過ごしたのち、今年6月、結成20周年を記念して同バンドを再結成。再結成ツアーを行った。ソロ活動では洋、邦の歌姫のバラード曲を英語でカバーしたアルバム『MR.VOCALIST』シリーズ1&2をリリースし、10万枚を超える大ヒット。その記録は現在も更新中。

アルバム

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 エリック・マーティンオフィシャルページ

 『MR.VOCALIST X’MAS』
2,730円(税込み)
Sony Music Japan International

エリック・マーティン直筆サイン&クリスマスメッセージ入りポスターを3名様にプレゼント。

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■締め切り:2009年12月31日(木)

■当選発表:商品の発送をもってかえさせていただきます。

 

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