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人気テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』で一躍有名になった米ニューヨークのカップケーキ店「マグノリア・ベーカリー」が保健局の指導で閉店を余儀なくされていたことがわかった。その理由はなんと「ネズミ」。

 

 

ネズミが発生したのは米国時間14日。保健局が査察し、一時閉店を命じた。同店の広報によると、ハリケーン・サンディの影響で流れ込んできたネズミが店舗の地下に棲み着いてしまったとのこと。Twitterでは閉店していることを心配したユーザーからたくさんのメッセージが寄せられていたが、17日に営業が再開できたと同じくTwitterで報告している。

 

マグノリア・ベーカリーはマフィン型の小さな土台に、カラフルなバタークリームのデコレーションを施した愛らしいカップケーキを売りとしている。『セックス・アンド・ザ・シティ』で、キャリーとミランダが店舗の外でこのカップケーキにかぶりつくシーンが放映されるや、翌日から長蛇の列が出来るほどの人気店となり、観光名所化した。今ではウエスト・ヴィレッジの本店に加え、アッパー・イーストサイド、ロサンゼルス、さらにはカタールやクウェートなど中東地方にまで支店を出している。

 

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