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米国では11月末の感謝祭から翌年2月のバレンタインディまでの期間に婚約するカップルが多いとか。今年の感謝祭は28日。恋人たちの気持ちが高まるシーズンの幕開けはいよいよ間近だ。そこで、米Yahoo!では「最もロマンティックな映画のプロポーズシーン10選」を特集している。これからのクリスマスシーズンに向けて、家で恋人と見る映画のセレクションにお役立ていただきたい。
●『恋人たちの予感』(1989)
ニューイヤーズイヴのパーティで、ハリー(ビリー・クリスタル)がサリー(メグ・ライアン)への愛を告白するシーン。衝突の多い友人関係から、次第に互いへの愛を確信していく様子が丁寧に描かれており、恋愛映画の傑作として知られる。
●『ウェディング・シンガー』(1998)
ロビー(アダム・サンドラー)がジュリア(ドリュー・バリモア)に、飛行機内で歌いながら愛を告白するシーン。ウェディング・シンガー役のアダムが歌う「Glow Old with You」はウェディング・ソングの定番となった。
●『メラニーは行く!』(2002)
ファッションデザイナーのメラニー(リース・ウィザースプーン)は、市長の息子アンドリュー(パトリック・デンプシー)に、借り切ったティファニーの店内で熱烈なプロポーズを受ける。女性なら誰しもが憧れるシチュエーションだ。
●『ラブ・アクチュアリー』(2003)
作家のジェイミー(コリン・ファース)がポルトガル人メイドのオーレリアに求婚するシーン。言葉の壁は愛の障壁にはならないということをスクリーンを超えて力強く訴えかける名場面だ。
●『プライドと偏見』(2005)
最初の出会いこそ最悪だったエリザベス(キーラ・ナイトレイ)とダーシー(マシュー・マクファディン)。誤解はいつしか解け、ダーシーが早朝の野原で静かにエリザベスへの気持ちを打ち明けるシーンは、クラシカルな雰囲気も相まってロマンティック度は青天井。
●『グッドナイト・ムーン』(1998)
ルーク(エド・ハリス)はイザベル(ジュリア・ロバーツ)に指輪ケースの中に“あるもの”を忍ばせてプロポーズする。弁護士だけに理路整然とした求婚の言葉と、“あるもの”を使った仕掛けが素敵。
●『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005)
ジョニー・キャッシュの伝記映画。ホアキン・フェニックスがジョニー役、リース・ウィザースプーンが2人目の妻となったジューン・カーターを演じている。ステージで「Burnin Ring of Fire」を歌った後、ずっと愛し続けていたジューンにジョニーは結婚を申し込む。
●『あなたは私の婿になる』(2009)
米国に留まるため、部下のアンドリュー(ライアン・レイノルズ)と偽装結婚するマーガレット(サンドラ・ブロック)。ウソから始まった結婚生活はいずれ本当の愛を育み、アンドリューから真実の愛を告白することに。そのときの言葉がウィットに富んでおり、必見だ。
●『プリティ・ブライド』(1999)
結婚式をドタキャンばかりしているマギー(ジュリア・ロバーツ)のことを記事にしたコラムニストのアイク(リチャード・ギア)。なぜ結婚から逃げてしまうのか、自分を理解したマギーが繰り出すプロポーズの言葉とは……?
●『ウォーク・トゥ・リメンバー』(2002)
幼なじみのジェイミー(マンディ・ムーア)とランドン(シェーン・ウェスト)は恋に落ちるが、2人の行く手には大きな障壁が立ちふさがる。残酷な事実を受け入れながらも、ジェイミーにプロポーズするシーンは涙なくして見られない。