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ヘロインの常用で余命半年、と報道されてから約2年。相変わらずガリガリに痩せ、不健康そうではあるものの、マコーレー・カルキン(33)は今も存命だ。2012年には自身がボーカルを務めるお笑いカバーバンド「The Pizza Underground」を結成し、細々と活動を続けている。このThe Pizza Undergroundが先週末、ノッティンガムで行われた音楽フェスティバル「Dot to Dot」に出演したが、歓迎はしてもらえなかったようだ。Nottingham Postが伝えている。

 

The Pizza Undergroundは1曲目にルー・リードの「Perfect Day」をもじった「Pizza Day」を披露。その後間もなくひどいブーイングと共にビール瓶を投げつけられたという。観衆はまるでサッカーのフーリガンのようだったとか。カルキンは「何でビールを投げちゃうの? 俺は飲みたいぜ」と穏やかに場を収めるよう務め、バンドメンバーと共になんとかもう数曲演奏しようとしたものの、観客の反発は収まらなかった。結局、登場から15分後に「じゃあこれでショウを終わります。おやすみ」と言い残し、ステージから降ろされてしまった。

 

会場にいた人は「マコーレーは本当に気の毒だったよ。音楽は確かにひどかったけど、それだけでビールを投げつけられたりブーイングを浴びせられたりしていいわけじゃない」とカルキンに同情する。しかし、「音楽はひどかった」と言っているようにパフォーマンスは実際に悲惨なものであったようだ。

 

The Pizza Undergroundは、往年の名曲をピザに関連づけた替え歌にし、適当な演奏と共にダラダラと歌うコミックバンドだ。クラブイベントならまだしも、真面目な音楽フェスでは反感を買うのも無理はない。昨年12月にニューヨークで行ったライブ映像では、メンバー全員が黒いサングラスをかけて一列に並び、決して上手とはいえない歌を披露。会場にはシュールな雰囲気に包まれ、観客は爆笑している。場所と観客を選べば、人気が出るかもしれない。