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COPPERTONE / Jill White

日焼け止めの「コパトーン」といえば、少女が犬に水着を引っ張られている広告ビジュアルが有名だ。この広告が世に出たのは1950年代。

 

ノースカロライナ州在住のフォトグラファー、ジル・ホワイトは、2歳の娘をビーチに連れて行った際に、この広告を再現することを思いつき、友達の女の子に娘の水着を引っ張らせておしりを露出した瞬間を撮影。その写真を「きっと喜んでもらえるはず」とコパトーンのFacebookページに投稿した。

 

しかし、事態はホワイトの意図とは真逆に転がり始める。喜ばれるどころか、この写真をFacebookが禁じている「児童ポルノ」であるとした通報が相次いだのだ。これを受けたFacebookの運営サイドは、ホワイトに対し、写真を削除するか、友人以外の目に入らないように公開範囲の設定を変更するよう通達した。頑なに拒否したホワイトはその後24時間、Facebookへのアクセスを禁止され、その間に問題の写真は強制的に削除された。

 

ホワイトは「この写真がヌードやポルノの基準に引っかかるなんてあり得ないわ。Facebookの使用条件にだってそんなこと、どこにも書いてない」と不満を漏らす。

 

Facebook側は、今回の処置がソーシャルネットワークの道徳的規範にマッチするものだと主張する。「投稿が世界中の人々の目に止まるということを配慮するガイドラインを、Facebookを利用する10億人以上の人々と整えていかなければなりません」としながらも、「それはとても難しいことなんです」とニュース番組のTODAYにコメントした。

 

ホワイトは削除された写真のおしり部分をスマイルマークのスタンプで隠し、再度投稿。「いいニュースよ…この写真は削除しないって!!! でも、もしまた私があの写真を上げたら、Facebookから追放されるらしいわ」というキャプション付きで、公開範囲はもちろん「Public(全ての人が見られる)」だ。この写真では顔は見えていないが、彼女のFacebookページでは顔のわかる写真が何枚も公開されている。