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アリッサ・ミラノのInstagramより

『コマンドー』でアーノルド・シュワルツェネッガーの娘役を演じたアリッサ・ミラノも今や42歳。昨年には第2子となる娘エリザベッラを出産し、育児と仕事で忙しい日々を送っているようだ。そんな彼女がTwitterでヒースロー空港に対し怒りを爆発させている。搾乳してパッキングしておいた母乳を不当に没収されたというのだ。

 

「(1/2)ヒースロー空港で、搾乳しておいた母乳を取り上げられました。10オンス(約283ml)がパアよ。最低だわ」

 

「(2/2)赤ちゃんが同行しているなら搾乳パックを持って行っていいんですって。一緒にいたら搾乳する必要なんかないでしょ???」」

 

どうやらこの日、ミラノはエリザベッラとは別行動をしていたようだ。母乳は乳房内で絶えず作られるため、無駄にならないよう搾乳して保存しておく母親も多い。

 

この“告発”に対し、ヒースロー空港のオフィシャルアカウントが返答した。

 

「こんにちは、アリッサ。残念ながら、赤ちゃんが同行していない場合は、機内に持ち込む液体は100mlまでと政府によって決められているんです」

 

この紋切り型のメッセージは、さらにミラノの怒りに油を注いでしまった。

 

「どうしてあなた方は私の化粧ポーチを安全だってわかるまで検査した上に、私の母乳を捨てなければならないの?」

 

「赤ちゃんが一緒にいれば問題ないとは言われました。さらに、1つの容器に5オンスまでならと。じゃあなぜ私のシャンプーは大丈夫だったの?」

 

「規則に従うために、母乳をちゃんと小分けにしたわよ。でも、問答無用で没収された。シャンプーや化粧水は簡単な検査だけですぐ返されたのにね。全然意味がわからないわ」

 

この立て続けの質問攻勢に、ヒースロー空港は「こんにちは、アリッサ。私どもはあなたの最初のツイートに対し、既に返答しています。より詳しく知りたければこちらへどうぞ」と空港オフィシャルサイトの「機内への荷物の持ち込み」について説明したページへのリンクを貼って誘導し、あっさりと受け流した。

 

これで終わりかと思いきや、ミラノは最後に「追伸」を投稿。

 

「私はメデラの携帯用搾乳ポンプを荷物に入れていました。奇妙な偶然だと思いたいけど……これが入ったバッグがなくなりました。他の荷物はすべて最終目的地に着いています。今、紛失届に記入するところよ」。

 

ミラノは以前にも胸元をあらわにして娘に授乳する姿をSNSに投稿し、「恥知らず」と批判の声を浴びていた。これに対しても「女性が子どもに母乳をあげるのが恥知らずだなんて、そう考えるほうがおかしいわ!」と、トークショーで反論していた。どうやらミラノには母乳に並々ならぬこだわりと思い入れがあるようだ。

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