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marie claire UK

英国のケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃が、オーガニックフードを扱うビジネスへ参入する予定であることがわかった。

2歳のジョージ王子、6か月になるシャーロット王女を育てるキャサリン妃は、果物のピュレや野菜のスムージーなどを日常的に子どもたちに与えており、その原料の多くは現在一家が居住するアンマー・ホールの邸宅にある菜園で有機栽培したものだという。また、今年初めから栄養士の資格を目指して勉強を続けているキャサリン妃の妹、ピッパは、甥と姪のために健康的なレシピを考案しているのだとか。こういった活動から、姉妹はオーガニックなベビーフードや、野菜の栽培キットなどを扱うオーガニック食品の会社を設立することを考えるようになったと関係者は語る。

Daily Mail紙の取材に対し、この関係者は「現時点ではコンセプトのみに留まっていますが、18か月ほどで実現するでしょう。ウィリアム王子にとっても、自身の領地であるノーフォークを宣伝することは大変重要なことです。商品のラベルには“ウィリアム王子の領地ノーフォークで採れたオーガニック製品”と書かれるかもしれませんね」と答えている。

英国の王室がビジネスを行うのは珍しいことではない。チャールズ皇太子も1990年に高級スーパーマーケットチェーンのウェイトローズと提携し、自身が所有する王族公領コーンウェルにあるオーガニック農園で生産する高品質商品を販売している。高い品質と、王室というブランドが人気を集めた結果、このビジネスは大成功を収め、慈善事業に多額の寄付をすることも可能となった。

世界的に女性人気の高いキャサリン妃がベビーフードを作るとなれば、母親たちがこぞって手を伸ばすだろう。

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