2010年、アカデミー賞授賞式のレッドカーペットでのガボレイ・シディベ
Richard Harbaugh / (C)A.M.P.A.S.
『プレシャス』(2009)でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、現在は人気ドラマシリーズ『Empire~成功の代償』で好演しているガボレイ・シディベ(33)。150kgの巨体を生かした役柄を得意としていたが、このほど上梓した回顧録の中で、昨年減量手術を受けていたことを明かした。
「自分自身に怒りを覚えることがあった。自分の体への怒り。この体は悲劇だと思うこともあった」──2型糖尿病を患っているシディベは、健康のために手術を受けることを決めたという。
「担当医に、胃を半分切除したと聞かされた。これによって、食欲と食べる量を制限できる。脳のメカニズムが変わって、もっと健康的に食べたいと思えるようになった。これまでの食べ物との付き合い方が変わった」
ガボレイ・シディベのInstagramより
Instagram/@gabby3shabby
また彼女はメンタル面にも問題があり、抑うつ、不安障害、過食症と闘う日々だった。しかし、胃切除によって食生活に劇的な変化が起こったことで、精神状態も徐々に安定していったと述懐する。
栄養士やパーソナルトレーナーの指導の下、現在までに27kgの減量に成功しているシディベは、PEOPLE誌上で最新の姿を披露。2010年のアカデミー賞授賞式の頃と比べると別人のようだ。