元ベトコン兵士が戦争時に切断された自身の腕となんと45年ぶりの再会を果たした。ベトナム戦争当時、ベトコンとして戦役に加わっていたグエン・クァン・ハンさんは、戦いで負傷した片腕が壊疽してしまったことから、命を救うために1966年にアメリカ軍の元軍医であるサム・アクセルラッドさんによってその腕を手術で切断されていたものの、サムさんはその腕を記念として今まで大事に保管していたという。

 

しかし最近になって、サムさんはその切断された腕をグエンさんのもとへ返そうと決心し、現在のグエンさんの居所に関する情報はまったく持ち合わせていなかったものの、人づてでグエンさんを見つけ出して、今回の再会が実現したようだ。

 

グエンさんは英BBCニュースに「サムさんとまた再会できたことももちろんですが、およそ半世紀ぶりに自分の体の一部である片腕と再会できたことは本当に嬉しいことです」「この腕は私の戦争への貢献の証なんです。これからは自宅でちゃんと保管します…ガラス張りの棚に入れてです」と喜びを語っている。