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台湾に住む男性の涙ぐましい努力にまつわるエピソードが、現地で人気のフォーラム「Dcard」に投稿され話題となっている。

 

ある男性は、毎日近所のセブンイレブンでコーヒーを購入することを日課としていた。そして必ず店員に砂糖を5つ入れるよう頼んでいたそうだ。最初のオーダー時、この店員に「(砂糖を5杯も入れたら)甘すぎるのでは?」と聞かれ、この男性は「君ほどじゃないよ」と答えたという。

 

そう、男性はこの女性店員に恋をしていたのだ。「砂糖5杯」は人とは違ったオーダーをすることで、彼女に覚えてもらおうという作戦だ。「君ほどじゃないよ」と言われた彼女が笑ってくれたことから、彼は連日砂糖5杯入りのコーヒーを買い続けた。

 

彼は彼女を射止めることができたのだろうか。フォーラムの書き込みの最後の一文には、衝撃のラストが待ち受けていた。

 

「その2年後、僕は糖尿病になりました」

 

このフォーラムは、男性本人による悲しい恋の回顧録だったのだ。

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