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「生まれてくる子の肌の色が濃すぎないか心配された」
「何度も死のうと思った」
「ケイト(キャサリン妃)に泣かされた」ーー

 

米国時間7日夜に放送されたオプラ・ウィンフリーによるヘンリー王子とメーガン妃のインタビューでは数々の爆弾発言が飛び出し、今もなお波紋を拡げ続けている。そんな中、メーガン妃が身に着けていたブレスレットが、故ダイアナ妃の形見だったとCBS NEWSが伝えた。

 

ダイアナ妃が生前、たびたび着けていたダイヤモンドのテニスブレスレット。ヘンリー王子が受け継ぎ、石を2つ外してメーガン妃に贈る婚約指輪に加工したことでも知られている。「彼のお母さんに会うことはできないけれど、彼女が私たちと共にあるということがとても大切なの」と、メーガン妃は’17年に語っていた。

 

チャールズ皇太子の浮気に苦しみ、国内外のメディアに追いかけ回された挙げ句に離婚。王室を出て新天地を求めたダイアナ妃に、ヘンリー王子は自分たちを重ねるような発言をインタビュー内で繰り返した。

 

「母はきっと、起こってしまったことについてひどく怒りを感じ、また悲しんだだろうと思う。でも最後には、僕たちが幸せになることだけを願ってくれたはずです」

 

また、「母が遺してくれたものを持って出てきた。これがなければ今のような生活はできなかったでしょう。振り返ってみると、今回のプロセス全体を通して、確かに母の存在を感じました」と、カリフォルニアへの移住がダイアナ妃の遺産頼みだったことをインタビューで明かした。

 

さらに「歴史が繰り返されることを最も懸念している」とも強調。彼の言う“歴史”とは、ダイアナ妃がタブロイド紙に連日心ない記事を書き立てられ、カメラマンに追いかけられた末に自動車事故で命を落としたことを指す。王子は妻を守るために、メディアを相手取った訴訟を数件起こしている。

 

父チャールズ皇太子について訊かれると、「これからもずっと愛し続けます。でも、失望もしています」と断言。また、兄ウィリアム王子に関しては、「本当に大好きな兄です。しかし、既に違う道を歩んでいます」と、王室との決別が不退転のものであると印象づけるコメントに終始した。

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