米フロリダ州にある高校の臨時教師アヤナ・デイヴィス(20)を先週末、性的暴行容疑で逮捕したとポーク郡保安官事務所が発表した。デイヴィスは、生徒である10代の少年と自宅や少年宅で性行為に及んだことを認めていると、WFLAは報じている。
今月3日、デイヴィスと男性生徒の性行為を収めた動画がSnapchatで出回っていると別の生徒から学校に通報があった。
この生徒によると、フットボールチームのメンバーが大勢で動画を鑑賞していたという。当局が捜査に入り、デイヴィスを逮捕。被害者の詳細については明かされていないが、保安官事務所は被害者は16歳以下だと発表している。
グラディ・ジャッド保安官は、「これは性的暴行に関する法律に違反した行為です。彼女は被害者に対し影響力を持つ立場にあり、それを利用して歪んだ歓びを得ていたのです」とWFLAにコメントした。
また、フレデリック・ハイド校長は「我々は、臨時教師にも常勤の教師同様に高い行動基準とプロ意識を持つことを期待しています。この人物に対する容疑は不名誉なものであり、教師と生徒の間で築かれる信頼関係を激しく毀損するものです。我々の学校は、このような行為を許しません」との声明を出した。
WFLAは、デイヴィスは性的暴行で起訴され、保釈金は6万ドルと伝えている。来年1月10日に罪状認否が予定されている。