あのね、うんとね、X-GUN西尾です。

今回は番外編です。

どんな番外編かといいますと
西尾の一人韓国旅行記』でございますです。
と、マルシア風に始めてみたいと思います。

僕はK-POP好きなくせに、韓国に一回しか行った事ない事実に苛立ちと腹立たしさを覚え、
「このサムギョプサル野郎!」と自分自身を罵りました。

それに逆ギレした形で「だったら行ったるわい!」と格安チケットを取り、二週間後に行く事にしました。

そしてその二週間の間、マイナス思考の僕は「こういう時に風邪をひいたりする」とビビりまくり
外出する時ずっとマスクをし、手洗いうがいはしょっちゅうしました。

その甲斐あってか、健康そのもので当日を迎えたのでした。

実は今回の韓国行きを決めた最大の理由があったのです。

それは、韓国の人気歌番組『ミュージックバンク』を知り合いの方に頼んで見学させてもらう事になってたんです。

『ミュージックバンク』といえば超人気音楽番組。
僕もよく見ております。

それが毎週金曜日に収録があるらしいんです。

あの番組を見学出来るんですよ、超ラッキーですよね。
しかも今はMCモンくんが『HORROR SHOW』で活動中やし、ヒットもしてるから
間違いなく出るでしょ?、あとはスンギくんもまだまだアルバムで活動してるし
うまい事行けばギリG-DRAGONの『HEART BREAKER』ももしかして?やし
SHINeeのめちゃめちゃかっこいい新曲も、ヘタしたら少女時代の新曲も
聴けるかも知れん訳ですよ。
これ上がらない訳ないですよね?

そんな思いを乗せて飛行機は韓国へ。

着いた僕は早速明日お世話になる方に連絡を取りました。

「どうも西尾です、今着いてホテルです。明日お願いしますね」

ごっつい受話器からも「こいつ完全笑顔やな」っていう声で電
話しました。

すると「実は・・・」という、この世で一番恐怖の言葉から話は始まりました。

「実は明日の『ミュージックバンク』なんですが、韓国の野球でも
日本の日本シリーズみたいに、今優勝を決めてるんですがそれが長引いてまして
今週のオンエアがなくなるということで、収録も中止になっちゃったんです」

それからの相手の言葉は一切耳に入ってきませんでした。

まるで僕は砂漠の真ん中に置いてきぼりにされたピエロ。
何をどうしたらいいのか・・・・

マジでがっかりしました。
と同時に本当に昔から野球は邪魔ばっかりするなと、めちゃめちゃ腹が立ちました。
小さいときもいつも野球のせいで大好きな歌番組が見れなかったんです。
で、それが日本だけでなく韓国でもなんて・・・だから野球大嫌いなんです。

これからは毎日チャミスルを飲んで、飲んだくれるしかないんだ。

で、帰りの日も酒で寝坊して飛行機に乗れず、俺はこのまま一生韓国に居るんだ。

仕方ないそれも俺の運命なんだ。

そんな最低な感じで僕の韓国はスタートしました。

結局酒もそんな飲めない僕はチャミスルを飲むわけもなく、次の日を向かえました。

でも何かしなくては、とそんな僕が『ミュージックバンク』を見せていただくはずだった方に
「どっかK-POPを感じるところってありませんか?」と電話したんです。
すると「実は・・・」って言葉がまた出てきたのです。

「また何かよからぬことが?」と思ってたら、

「実は明日、神話イ・ミヌのライブがあるんですけど行きませんか?」

暗闇の中をさまよってる僕に、まるで一点の光ではなくいきなりオーロラが降って来ました。

神話の時代はまだK-POPにはまってなかった僕ですが、イ・ミヌさんはあまりにも有名ですし、
そりゃもう行くっきゃないっ!!という事で土曜日、イ・ミヌさんのライブに行ってきました。

そのイ・ミヌさんのライブなんですが・・・・・

 

それはまた次回と言う事で。

 

そんな中韓国でCDショップに行ってきたんですが、その時1位になってたのが

SHINeeの 3rd Mini Album『2009 Year Of Us』でした。

このアルバムのタイトル曲『Ring Ding Dong』は聴いて一発で度肝抜かれて
一発で好きになりました。

どことなくインドの音楽『I-POP』って言うんでしょうか?
それを感じました。

よく行くインド料理のお店で今のインドでヒットしている音楽のPVが流れてるんですが
その音楽の雰囲気があるんですよね。

なんとなく怪しげな、Sexyな、それでいて耳につく。
踊りもまたかっこいいんですよね。

これが今の1位でした。

 

Ring Ding Dong



ね?1位になるのわかるでしょ?

あーあこの曲も絶対『ミュージックバンク』でやったはずやんな。

マジで腹立つ、クソ野球め!!

 

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