パク・ヨンハさんの自殺から、チャン・ドンゴン&リュ・シウォンの結婚まで韓国芸能界「’10年10大ニュース」の“その後”を韓国敏腕記者が総決算告白しちゃいます♪

2010年最後の「韓ナビ!」は、今年の「韓国芸能ニュース」を総まとめ。韓国メディアの精鋭記者3人(スポーツ紙デスク・Aさん、女性誌記者・Bさん、芸能ライター・Cさん)が、10大ニュースの“その後”と、とっておきの取材メモを本誌だけに公開!
「’09年末に突如、明るみに出たイ・ビョンホン(40)の女性問題は、今年もメディアの大きな関心事だったね」
「しかし、元恋人として名乗り出た韓国系カナダ人女性は『結婚詐欺に遭った』と総額1億ウォン(約728万円)の訴訟を起こしながら、結局、一度も法廷に現れなかった」
女性は’09年末にカナダへ帰国したまま。裁判所も『訴訟を進める意思なし』と見なし、今年8月に訴えを却下。謎の多いトラブルでした
「ビョンホンは騒動をものともせず、今年も俳優業に打ち込んでいました。’11年1月スタートのフジテレビドラマ『外交官・黒田康作』では織田裕二(43)との共演も実現。現在は、韓国と日本を往復する日々だそうです
「大物俳優のトラブルといえば、6月に起きたクォン・サンウ(34)の“当て逃げ”事件も衝撃的だったよね」
「事件発覚後、彼は真っ先に日本のファンに向けた“お詫び”を発表し、韓国人ファンから総スカンを食らった。
妻、ソン・テヨン(30)のHPもネチズンからの攻撃で閉鎖に追い込まれた」
「サンウが事故後はじめて公の場に姿を見せたのは、9月の終わりになってから。
主演ドラマ『大物』の制作発表でしたが、いつになく終始硬い表情でした。今回の件で、相当懲りたようですね」
「一時は、夫妻の“仮面夫婦”説も囁かれた。でも、テヨン夫人は『大物』の撮影現場に1歳の愛息ルッキ君を連れてくるなど、家族でパパを応援しているみたいだね
「悲しいニュースとしては、今年3月、故チェ・ジンシルさん(享年39)の実弟、チェ・ジニョンさん(享年39)の“後追い自殺”がありました」
「彼は、’08年10月にジンシルさんが他界したあと、残された彼女の長男(9)と長女(7)を実の子のように可愛がっていたのに……」
現在、ジンシルさんの母は2人の孫とソウル市内のアパートで暮らしているけど、生活はかなり厳しいようだね。
姉弟が遺したマンションは、いまだに買い手がつかないというし……

ジンシルさんの死後、遺族は子どもの養育権を巡り、彼女の元夫であるチョ・ソンミンさん(37)と骨肉の争いを演じてきましたが、最近ようやく和解に向けた話が進んでいるようですね
「ジニョンさんが亡くなってから、母が少しずつソンミンさんを受け入れるようになったんだ。彼は、8月に開かれた長男の誕生会にも招かれたし、運動会にも参加している。今年10月のジンシルさんの三回忌にも出席し、遺族の理解も得られたようだね」
「旅立った2人が安らかに眠れるよう、子どもたちには幸せになってほしいね」

チャン・ドンゴン妻はセレブ産後ケアを

「今年の大きな話題と言えば、K‐POPブームの到来。男性グループでは2PMBEASTが日本で同時デビューを果たし、頂点を目指し熾烈な争いを展開しています」
「2PMは韓国では、ファンに過度の愛嬌をふりまかないことで有名。あまり笑顔も見せないし手も振らない、珍しいタイプのアイドル(笑)」
「個性派ぞろいの2PMのなかで、特に目立つのがジュンス(22)の“やんちゃ”ぶり。
記者の目も気にせず、事務所が禁止しているというマイカーで夜はクラブに繰り出して遊んでいるし(笑)。アイドルとしては、なかなか豪快なキャラクターだよ」
「一方のBEASTは、“野獣”という名前とは裏腹に、とにかく礼儀正しくて愛想のいいコばかりですね。個々のキャラも立っていて、幅広い層から支持を受けています」
「女性グループのトップは韓国ではやはり少女時代。それにKARAがぴたりとつけている。日本での大ブレイクが韓国での人気に繫がったという点も、両者に共通だね」
「少女時代は何度も取材していますが、はっきり言って歌はうまくない(笑)。早くも来年は、『ソロ活動が中心になる』という噂も出ています」
「今年のヒットで思い出すのが、KBSドラマ『製パン王キム・タック』。最近元気のないドラマ界で、最高視聴率50%超は大したもの!」
「主演のユン・シユン君(24)が可愛くて……。天使のような瞳をキラキラさせながら『将来はみんなの希望の星になりたいです!』なんて言うものだから、取材した女性記者はみんな彼のとりこになってしまうんですよ(笑)」
「同じく、今年ブレイクした若手俳優といえばチャン・グンソク(23)。でも、彼の評判は韓国の記者の間ではあまり……だなあ(苦笑)」
「日本では『可愛い』といわれているけど、韓国では『生意気』というイメージもあるよね」
「ある撮影現場で、グンソクがスタッフを的にして空気銃を撃っていたのを見たことがある。彼は大声で笑っていたけど、的にされたスタッフは“キレる”寸前だったよ(笑)」
「大学にオープンカーで通うなど、私生活も派手。さすが、美男ですね(笑)」
「KBSドラマ『メリーは外泊中』の視聴率がひとケタ台に低迷するなど、今後、彼の真価が問われそうだね」
「そういえば、活動を休止した東方神起の近況は?」
「当初、ユンホ(24)はソロで、チャンミン(22)は同じ事務所の別グループと合流する計画がありましたが、2人での再始動は予想外!」
「最近、チャンミンは持病の腰痛が悪化して病院通いしているらしいよ」
「一方、ジェジュン(24)、ユチョン(24)、ジュンス(23)の3人は、JYJとして初のコンサートを11月末にソウルで開催。その後3人そろって釜山を旅行したそうです」
コンサートの数日前、3人はソウル市内のホテルのスイートルームを借り切り、友人と飲み会をしたそうだね。
中国や日本の女性も参加して、まるで“合コン”のようなノリだったとか(笑)」
「今年は大物俳優の結婚も相次いだね」
「10月に結婚したリュ・シウォン(38)は来年2月にパパになる。結婚前はよく飲み歩いていたけど、最近は仕事現場と家庭の往復だけだから、われわれも私生活がまったくキャッチできないんだ(笑)」
「5月に女優のコ・ソヨン(38)とゴールインしたチャン・ドンゴン(38)は、10月にパパになったばかり。
長男のミンジュ君は、今のところ子どもの写真が公開されていませんが、産婦人科医によれば“近年稀にみるかなりの美男子”らしい
「ソヨンは、出産直後から数週間、『産後調理院』で赤ちゃんと過ごしたようだね。
リラックスした環境で産後ケアをする施設で、体操やマッサージ、エステなど至れり尽くせり。費用は1週間で1千200万ウォン(約87万円)ほどかかったとか
ベビーカーはアメリカ製で200万ウォン(約14万5千円)、オムツはフランス製と、VIPな子育て中だそう
「今年は悲しいニュースも多かった。6月にパク・ヨンハさん(享年32)が逝去し、闘病中だった父のスンインさん(享年62)も息子の後を追うように亡くなって……」
今の時期、ヨンハさんが眠るメモリアルパークには、ファンの手によるクリスマスツリーが飾られているんだ。
現在でも1日平均30人のファンが訪れているそうで、ヨンハさんの姉と旦那さんも頻繁にいらしているようだよ

ヨンハさんが所属していた事務所は、今も閉鎖せず、彼の遺志を継いでボランティア活動を続けています。
人との絆を何より大切にしたヨンハさんは、きっと天国で微笑んでいるでしょう」
2011年はファンが喜ぶニュースが多いことを期待!

K★STAR LOVERS 好評販売中!

関連カテゴリー: