6月22日、韓国映画の観客動員記録を6年ぶりに塗り替え、歴代1位を記録した『10人の泥棒たち』が2週間限定で日本公開される。本作で声優陣が初日舞台挨拶を行うなかで、人気声優の山寺宏一(52)は、「魅力あるアジアのスターたちが集まった。どの登場人物が好きかということで、きっと盛り上がれるはず」と作品をPRした。

観客の前に登場した山寺宏一(52)、朴ろ美(41)、平田広明(49)、平野綾(25)、石塚運昇(62)、小山芙美(58)、小山力也(49)、野島健児(37)、小松由佳、中井和哉(45)は、作品中の登場人物さながらの衣装で登場。

映画の見どころを聞かれると小山は、「ヘアスタイル。朝の五時から延々11時間かかりました!」とテンションのあがっている様子に、「いい加減にしてください!」(朴)、「全てが嘘くさい!」(山寺)と絶妙なタイミングでの突っ込みに、息のあった様子をみせた。

本作品では恋愛が大きなキーポイントとなるようで平野と中井は、「役が悪い女なので、(相手役の中井を)手の平で転がしている感じ。楽しかったです」(平野)と話すと、「僕の役は純情なので、結構振り回されてました」(中井)とコメント。また、石塚と小山芙美も、「(小山と実際)恋愛しているみたい」(石塚)、「ドキドキして、ときめきました」(小山)と裏話を披露すると、会場から拍手がおこった。

また、ほかの登場人物も三角関係を展開するなど、10人それぞれの恋愛模様にも目が離せない。

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